お盆休みが明けて、きょうから仕事という方も多かったのでは。夏休みシーズンも終盤だが、あすも関東では猛暑が続く見込み。熱中症への対策を続けて。お盆休み明けのきょう、どのように過ごしていたのか街で話を聞いた。お盆休みを直撃した台風と地震による影響。今月8日には宮崎県で地震が発生。1週間にわたり、南海トラフ巨大地震への注意が呼びかけられた。呼びかけ期間が終わった翌日には、台風7号が関東に接近。東海道新幹線は、東京−名古屋の間で終日運転を取りやめ。空の便でも欠航が相次ぎ、移動を予定していた人たちに大きな影響が出た。お盆は過ぎたが、暑さは続いている。きょうも各地で猛烈な暑さとなった。埼玉県の動物園では、日陰で休むサルもいれば。池の水につかったり、泳いだりする姿も。埼玉・宮代町の映像。一般の人のコメント。東京・稲城市のプールでは、1時間に1回、水分補給などの熱中症対策の呼びかけが行われていた。専門家は、プールでも熱中症になる可能性を指摘。長時間の運動で水分が失われるため、こまめに休憩を取ることが必要。帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター・三宅康史センター長は「疲れて脱水状態で暑い場所で休憩すると熱中症になる可能性が高くなる。冷たい水、出来ればスポーツドリンクとか。塩分を含んだ食事や糖分、塩分を含んだスポーツドリンクで十分補充をしていく。休憩の質を上げるのが大事」と語った。稲城市のプールでは、涼しい時間に楽しんでもらおうと、夏場は夜間も営業。この暑さで、夜間の利用者は去年よりも増えているという。関東ではあすも猛烈な暑さが予想されている、涼しい場所で過ごす、こまめに水分をとるなど、熱中症にならないように万全の対策を。