イスラエルメディアによると、ネタニヤフ首相が戦時内閣に提示したのは「The Day After Hamas」と題した戦闘後のガザ地区の管理についてだった。治安維持については、治安維持に必要な範囲を超える軍事力を禁止するとし、イスラエルはテロ組織の復活を防ぐための作戦をガザ全域で自由に実施できる。行政機能に関しては、可能な限り経験のあるテロとつながりのない専門家が担うとしているそう。2国家共存を否定する内容となっているとのこと。BBCによると。管理案に対してブリンケン国務長官は23日、「イスラエルによるガザ地区の再占領はあってはならない。ガザの領土は縮小されるべきではない」と反対する姿勢を見せている。宮田律理事長は、イスラエルとアメリカとの関係について「ネタニヤフ氏はバイデン政権が大統領選やアメリカ内世論を見て、イスラエルを見捨てないと考えやりたいことをやっている」と指摘している。