「星のや奈良監獄」の場所は奈良駅から車で約10分。近くには世界遺産の東大寺がある。まずは明治と現代の融合、メインラウンジから。奈良監獄で使われていた梁を残し、天井は高さを出した開放感ある造りに。明治5大監獄の1つ・奈良監獄は唯一建設児の姿をほぼ完全に残し、建築そのものが優れた文化財として評価されている。「星のや」は貴重な建築をホテルとして形を変えることで文化財を守っていきたいという。これまでも星野リゾートでは小樽や横浜などの歴史的建造物を保存・活用し、レガシー(遺産)ホテルとして運営している。ここで雑学好きの阿部さんがレンガの積み方について披露。「フランス積み」は長い面と短い面を交互に並べる積み方。「イギリス積み」はレンガの長い面だけの段と短い面だけの段を積み上げる方式。こちらは見た目の美しさよりも耐久性・強度に優れている。あえて旧監獄をホテルにした理由は他にも。それが中央監視所。ハビランド・システムと呼ばれるもので、監視所を中心に収容棟が放射状に分かれている。貴重な設計が見られる場所で当時の歴史を感じてほしいとそのままの形で残している。阿部さんはこの場所に思い入れがあるそうで「まさにここを使って(映画)撮影をしました。Snow ManのメンバーとSixTONESのメンバー。ここでめちゃくちゃ踊ったな~」等と話した。「星のや奈良監獄」には「奈良監獄ミュージアム」が隣接しており、受刑者たちが過ごした独居房などの施設がそのままの形で残されている。他にも奈良監獄の歴史や受刑者の生活の様子が紹介されている。
