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「宮越家」 のテレビ露出情報

青森・中泊町の旧家・宮越家は江戸時代からこの地域を代表する豪農で、明治維新後には商業や金融にも乗り出した。9代当主・宮越正治は1920年に離れ「詩夢庵」を建造し美術品を収集した。その一つが今回のふすま絵。もとは8面すべてが奈良・桜井市の談山神社にあったとされている。しかし明治維新の混乱の中で売りに出されたとされ、半分の4面は1922年に正治が東京で購入、残りは大英博物館に渡った。「詩夢庵」の美術品は一般的には知られていなかったが、2018年に中泊町が初めて学術調査などを行い、保存活用に乗り出したことで今回の発見につながった。元京都国立博物館主任研究員・山下善也によると、ふすま絵は桃山時代末期と江戸時代初期の文化の特徴を併せ持っているという。山下は「タイムカプセルとして私たちの目の前に立ち現れてくれた素晴らしいものとして意義がある」と話す。12代当主・宮越寛は「これから保存するにはまだいろいろな問題があるので未知のプレッシャーがある」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月23日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース青森局 昼のニュース
青森・中泊町では宮越家の一般公開が行われている。ここには大賞から昭和にかけて当時の当主が収集してきた貴重な美術品のコレクションがあることで知られ、事前予約制で公開は行われる。宮越家のふすま絵とともに大英博物館にある狩野派の「秋冬花鳥図」の複製が展示され、ふすま絵の部屋に入ると歓声も聞かれた。

2025年2月1日放送 5:10 - 5:37 NHK総合
NHK地域局発(オープニング)
中泊町の宮越家が所蔵するふすま絵が、大英博物館が所蔵するふすま絵と一連の作品の可能性が高いことがわかった。

2024年9月25日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
大英博物館は「今回の発見は一連のふすま絵の作者などについて、新たに光を当てるものになるだろう」とコメントしている。宮越家一般公開が10月から始まる。予約が必要なので、中泊町文化観光交流協会にお申し込みを。

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