- 出演者
- 長谷川史佳 ジョナゴールド
(オープニング)
時をこえたふすま絵 宮越家100年の物語
オープニング
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発見!あおもり深世界
ふすま絵の特徴
中泊町の宮越家が所蔵するふすま絵の特徴を紹介。盛り上げ彩色という技法で、江戸時代初期の狩野派の絵師が手掛けたと推測されている。大英博物館が所蔵するふすま絵「秋冬花鳥図」と、宮越家が所蔵するふすま絵が、一連の作品の可能性が高いことがわかった。
ふすま絵はどこからどこへ?
宮越家と大英博物館が所蔵するふすま絵は、もともと談山神社にあったものが販売され、シアトルの美術館も所蔵している。
研究進むふすま絵の謎
大英博物館が所蔵するふすま絵「秋冬花鳥図」は秋と冬が描かれていて、春と夏を描いたふすま絵も存在すると考えられている。狩野派研究の第一人者である山下善也さんは、宮越家が所蔵するふすま絵は春を描いたものだと推測している。
時をこえたふすま絵 宮越家100年の物語
宮越家が所蔵するふすま絵は、9代目当主の宮越正治氏が購入した。宮越正治氏は詩夢庵を建て、美術品などを収集した。宮越家は江戸時代から豪農で、明治時代に8代目当主が栄えさせた。東京美術倶楽部に、宮越家が所蔵するふすま絵の記録があった。中泊町の宮越家には、ふすま絵を見るために多くの人が訪れている。
スタジオトーク