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「詩夢庵」 のテレビ露出情報

青森・中泊町の旧家・宮越家は江戸時代からこの地域を代表する豪農で、明治維新後には商業や金融にも乗り出した。9代当主・宮越正治は1920年に離れ「詩夢庵」を建造し美術品を収集した。その一つが今回のふすま絵。もとは8面すべてが奈良・桜井市の談山神社にあったとされている。しかし明治維新の混乱の中で売りに出されたとされ、半分の4面は1922年に正治が東京で購入、残りは大英博物館に渡った。「詩夢庵」の美術品は一般的には知られていなかったが、2018年に中泊町が初めて学術調査などを行い、保存活用に乗り出したことで今回の発見につながった。元京都国立博物館主任研究員・山下善也によると、ふすま絵は桃山時代末期と江戸時代初期の文化の特徴を併せ持っているという。山下は「タイムカプセルとして私たちの目の前に立ち現れてくれた素晴らしいものとして意義がある」と話す。12代当主・宮越寛は「これから保存するにはまだいろいろな問題があるので未知のプレッシャーがある」と話す。
住所: 青森県北津軽郡中泊町尾別玉の井

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月25日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
青森・中泊町からの中継。今月17日、青森とロンドンそれぞれで保存されている「ふすま絵」が、一連の作品であると発表された。400年以上前に狩野派の絵師によって描かれ、専門家は国宝や重要文化財に相当するものだとしている。一連の作品と判断され、今後の絵画史研究に大きな進展をもたらすと注目されている。このうち4面が保存されているのが、青森県中泊町の旧家、宮越家。

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