ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、自身のSNSでビデオメッセージを公開し、最側近で事実上の政権No.2であるイエルマーク大統領府長官の辞任を明らかにした上で「団結を失えば全てを失う危険がある」と国民に結束を呼びかけた。ウクライナでは汚職事件を巡り今月閣僚2人が解任されたばかりで、汚職捜査機関は28日、イエルマーク氏の関係先の家宅捜索を実施していた。イエルマーク氏は今月23日にスイスで実施されたアメリカとの高官協議でウクライナ側の代表団を率いていた。ゼレンスキー政権へのダメージは必至で、和平案を巡る今後の協議への影響も懸念される。
