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「家庭内文通」 のテレビ露出情報

夫を失って1年、榊原郁恵の今に密着した。亡くなった渡辺徹は、7年前から、お笑いライブを年に1度開催していた。榊原郁恵はこれまで、このイベントに、裏方として参加してきた。渡辺徹亡き後、一度は中止の話もあったが、出演していたサンドウィッチマンが声をかけ、開催を決めた。ことし9月、浅草の劇場で、榊原郁恵は、出演者に挨拶し、楽屋に貼る出演者の名前用紙を、自らコメントを書いて作成した。弁当も自ら手配した。長男で、俳優の渡辺裕太も手伝いに来ていた。「徹座7」が満員の中、開演した。榊原郁恵は、開演中は、舞台袖から見守っていた。最後は、渡辺徹の歌を全員で大合唱した。裏方を続ける理由について、榊原郁恵は、渡辺徹だから表に立ってできるが、自分はそれが難しいため、裏方ならお手伝いできるかもしれないと思ったなどと話した。
渡辺徹と榊原郁恵の出会いは、榊原郁恵が司会をしていた歌番組。渡辺徹は、榊原郁恵のファンを公言していた。交際当初、デートは、榊原郁恵の家が多かったという。渡辺徹は、毎回ネタを仕込んで喋り倒し、笑い倒したという。1987年に、2人は結婚した。披露宴の様子は、日本テレビで生放送された。仲人は、2人が理想とする夫婦・愛川欽也とうつみ宮土理が務めた。榊原郁恵は、自身で衣装をデザインした。結婚後、2人は、喧嘩をしても寝室は一緒にしようと約束したという。1989年には、長男の渡辺裕太が誕生した。愛川欽也夫婦が運営する劇場で、渡辺家のホームビデオを鑑賞した。渡辺徹や裕太など、笑いのたえない家族の様子が映っていた。裕太が12歳のときのクリスマスのビデオには、裕太から家族に、くじ引きでプレゼントを渡す様子などが映っていた。榊原郁恵は、家族が明るく笑っていたのは、渡辺徹が作ってくれていた空気感のおかげで、ありがたい存在だったなどと話した。
ことし11月、渡辺徹が亡くなって1年が経とうとしていた。2年前、渡辺徹デビュー40周年を記念して、初の親子3人で共演した朗読劇。家庭内での文通を描いた作品で、今回、主役はいないが、前回の映像を織り交ぜて、渡辺裕太と榊原郁恵で、続編を行うことになった。夫を亡くした母を息子が父との文通を懐かしみながら元気づける物語だ。11月18日、「続・家庭内文通」山形公演当日。控室では、渡辺裕太と榊原郁恵が客へのサインを書いていた。榊原郁恵は、2人だけではあるが、これをやることで、次を考えることができ、夢が広がるなどと話した。公演後、榊原郁恵は今後について、この1年は、渡辺徹が作り上げたものをしっかりと届けていくという時間だったが、来年は新たに自分自身を磨いていく、自分のやるべきことを見つけながら進んでいきたいなどと話した。

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