音楽講師の泉谷貴彦さんは教員を退職後に子どもたちに音楽を楽しさを伝えようと県内の学校で特別授業を行っている。泉谷さんが教えているのは全校生徒6人の離島の子どもたち。使うのは子どもたちと一緒に制作した手作りの楽器。音楽を心から楽しんでほしいとこの春にはある楽譜をもとにした音楽会を企画した。高知県出身の植物学者の牧野富太郎が明治25年に残した楽譜は高知の子供たちに海外の音楽を楽しんでもらおうと当時貴重だった西洋音楽300曲を手書きで書き写していた。そして音楽会を迎えた生徒は県立牧野植物園へ。本番を迎えた生徒は演奏を行った。
住所: 高知県宿毛市沖の島町母島445