植田さんは、今年は例年よりも天気が悪いのが続いていて、風も強かったり気温が低く、開山日辺りは早朝2℃で風速20mくらいの風が吹いていたという。風速20mは何かにしがみついてでないと歩けない状態の中登山者が訪れていたため事故が多かったという。山城さんは、今年の登山者の動きが変わった印象があるという。野口さんによると、山小屋を予約しちゃったから悪天候でも行った人がいるという。ある一定の条件が悪化したら登山道を閉鎖するくらいしないと、今回のような犠牲がこれからも続くという。軽装の危険について大城さんは、経験や天候、体質により軽装の程度も違い一概に軽装が危ないわけではないという。8合目で低体温症でくる人はきちんと防寒しているが、装備が山に剥いてなかったりなど、教育と装備が伴わないと防ぐのは難しいという。長谷川さんは、海外ではカジュアルにサンダルで登っていくため大前提の違いが日本人とあるとし、富士登山をハイキングと思っているのではと指摘。
富士山頂上写真家の植田は山頂が寒いと伝えても言葉だけでは伝わりにくいので動画などで配信しているなどと話した。
富士山頂上写真家の植田は山頂が寒いと伝えても言葉だけでは伝わりにくいので動画などで配信しているなどと話した。