富士山ではけさ、山頂付近にうっすらと雪が積もっている様子がNHKが設置したカメラなどで確認された。気象台によると、山頂付近ではけさ最低気温がマイナス11度ちょうどと今シーズン最も低くなった。富士山の初冠雪は山頂から30キロ以上離れた甲府地方気象台で職員が目視で確認のうえ発表することとなっていて、気象台は“山頂付近に厚い雲がかかり、積雪の状況を確認できていない”としている。気象台で確認できれば、富士山の初冠雪は観測が始まった明治27年以降、この130年で最も遅くなる。
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