別の日の午前10時、9合目にいる山小屋の隊員の電話が鳴った。7合目で動けない登山者がいるとの情報が入っていた。現場までは約2時間かかる距離だが、この日は常駐する救助隊の交代の日で偶然通報した男性の近くに交代のために下から登ってきた救助隊がいた。まさにその時、7合目にいた取材スタッフも現場に遭遇していた。座り込んでいる男性の姿があり、兵庫からツアーで来たという男性は「下山中に下半身に力が入らなくなり下りられなく鳴った」という。男性は救助されるのが前日に続き2度目となっていた。9合目に宿泊し翌朝は山頂でご来光を拝み、その後下山となったが7合目と8合目の中腹で級に足が動かなくなり1度目の救助を要請。救助隊とともに7合目まで下山し宿泊し、朝に再び下山を開始するも下半身に異変が生じまた動けなくなってしまっていた。9合目に駐在する救助隊も現場へ向かっていた。登山道を駆け下り、約20分で登山者の元へ。男性を背負って進み通報から約3時間、無事登山口の5合目に到着した。男性はその日のうちに新幹線で兵庫県の自宅に帰宅できたという。救助隊の勤務は3日で交代となり、この日は次の隊と交代となっていた。
