気象庁は今日山梨県を含む「関東甲信が梅雨明けしたとみられる」と発表した。県内は午前中から気温が上がってすでに30度以上の真夏日になっているところがあり、気象台は熱中症の予防を心がけるよう、呼びかけている。梅雨明けの発表は平年と比べて1日、去年と比べて4日、それぞれ早くなっている。甲府地方気象台によると、県内は今日の午前中から気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は南部町で33.4℃、甲府市で32.5℃、大月市で32℃など県内10の観測地点のうち8か所で「真夏日」となった。日中の最高気温は甲府市で36℃、富士河口湖町で32℃を予想している。気象台はエアコンを我慢せず使用したり、こまめに水分補給をするなど熱中症に注意するよう呼びかけた。