きょうの舞台はアンテナショップ。全国の人に知ってもらいたい地元スター商品を調査。まずはニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52か所」の1つに選ばれた「富山市」。「ブラックラーメン」や「ます寿司」などが有名だが、富山県出身の2人に協力いただき”地元スター商品”を調査。すると早速「懐かしい」が止まらない「カウヒー」という商品が登場。富山県の給食では当たり前という牛乳のキャラクターは「モーモーちゃん」。その「モーモーちゃん」が描かれたコーヒー牛乳が「カウヒー」で、牛乳と同じく子供の頃から富山県民に愛されているという。地元スーパーでは有名牛乳を差し置いて「モーモーちゃん」が一大勢力。次に見つけたのが「水だんご」。湧き水で有名な富山、その名水で冷やして食べることから「水だんご」と呼ばれる伝統的な和菓子。さらにいまでは「水だんごパフェ」という新スイーツが若者に大人気。その「水だんご」のすぐ隣で発見したのがパッケージに「くろべ」と書かれた商品。これは昆布で巻いたかまぼこだそう。富山では「蒲鉾」といえば黒と赤の蒲鉾を指すそう。それもそのはず、実は富山県は昆布の消費量が全国トップクラス。アンテナショップにも昆布が並んだ棚や昆布を練り込んだ「昆布パン」などがある。その昆布の旨みを存分に味わえるよう、ぐるぐる巻きにした蒲鉾「くろべ」はまさに地元スター商品。