富山市には富士フイルムのバイオ医薬品工場がある。国内最大級で来年稼働予定。バイオ医薬品とは細胞や微生物を培養してそのタンパク質を活用する薬のこと。がん細胞を狙い撃ちする抗体に、医薬品に組み合わせ、がん細胞だけに薬が作用し、副作用も減らすことができると期待される。大手製薬会社が開発した薬をここで受注生産する。この事業のベースも写真フィルムにあり、クリーンな環境と徹底的な品質管理が必要な写真製造。それをバイオ医薬品に応用した。富士フイルムではこれまでに1兆円を以上投資している。後藤はこの事業を手掛けたのは日本の製薬会社はいい製品を開発しているのに作るところがなく、ほとんど海外で作っていると答えた。バイオ医薬品は輸入超過で2兆円の赤字が出たと答え、日本で作らなければそれがどんどん増えていくと答えた。本業喪失のような危機への心構えは?に後藤は本業がなくなるという時に先人たちが力を合わせて乗り切ってきたがそうした遺伝子は自分たちやその下の世代にもあると答えた。
