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「富山県水産研究所」 のテレビ露出情報

脂が乗ったやわらかい肉質ととろけるような食感が特徴で白身のトロとも呼ばれるノドグロ。近年、国内だけでなく海外からの人気も高まる一方で、ノドグロを狙う漁師も増え続けている。そのため漁獲量が大きく減ってしまう懸念もある。富山県水産研究所・福西悠一主任研究員は「地元の漁師から稚魚を放流して資源量を増やしてほしいという要望が大きかった」と語った。この状況を受けて、富山県水産研究所が2011年から研究を開始。去年、世界で初めて水槽の中で自然に産卵された卵の孵化と人工育成に成功し、今年1月に1400匹の稚魚を富山湾に放流した。5cmほどで放流された稚魚は、約4年で漁獲サイズの20cmほどに成長する。今回、水槽での産卵が成功したことでより安定して放流を行える可能性がある。水深100m〜200m辺りに生息するノドグロは、揺れや光など少しの環境変化でもパニックを起こして死んでしまうことがあるという非常に繊細な魚。富山県の研究所では水温や明るさなどを緻密に管理することで深海の状況に近付けて、水槽内で産卵された卵から稚魚を育てることに成功した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月14日放送 6:00 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
刺し身や煮付けにもってこいの高級魚ノドグロ。富山県水産研究所は、水槽の中でノドグロの産卵と稚魚の飼育に世界で初めて成功したと発表した。ノドグロは音や光に敏感な性質を持っていて、飼育管理が非常に難しい魚と言われている。研究所はノドグロが産卵しやすいよう水温や明るさを調整しながら飼育したところ、今年8月50万以上の受精卵が生まれ、このうち約40万匹がふ化した。富[…続きを読む]

2024年12月3日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
能登半島地震では震源から離れた富山湾沿岸でも短時間で津波が到達し、富山市沖の海底の斜面の一部が崩壊していたことが分かっている。海上保安庁がさらに調べたところ、高岡市沖の海底でも崩壊が確認され、こうした崩壊が富山湾の各地で津波を発生した可能性が高いとしている。また、県水産研究所によると、富山湾では地震の後、シロエビの不漁が続き、漁獲量が去年の約3割まで減ってい[…続きを読む]

2024年10月19日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
秋が深まり冬が近づくこれからの時期、さまざまな海の幸も旬を迎える。ただ、北陸の海にはある異変が。富山湾でベニズワイガニ漁に45年携わる塩谷久雄さん。先月から今シーズンの漁が始まったが、例年と比べて漁獲量は減っているという。ベニズワイガニを目当てに多くの観光客が訪れる観光施設「新湊きっときと市場」にも今、影響が出ている。観光客に人気なのが昼セリ。例年は1日で2[…続きを読む]

2024年5月3日放送 16:45 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
富山県のブランド食材「シロエビ」。今、シロエビが不漁。富山白えび亭東京駅店では先月からシロエビを使用する一部メニューを最大約2割値上げ。北陸を訪れる観光客が増加、シロエビの需要が急増しているという。シロエビの漁獲量1位を誇る富山県。先月1日から漁が解禁されたが、猟解禁から先月18日までの水揚げ量は2894キロで去年の1日分にも届いていない。新湊漁業協同組合は[…続きを読む]

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