帰省や行事で家族が集まるお盆休み。家族みんなで囲むお寿司。そのすしネタにこの夏、異変が起きている。東京・江東区にある寿司店「深川三ツ木」はベテランの職人が握る昔ながらの江戸前の寿司が客の舌を唸らせる。店主自ら市場へ出向き旬の魚を仕入れている。深川三ツ木・三ツ木新吉店主によると、猛暑の影響で漁の回数を減らしている漁協もあり、以前より魚の種類や量が減り高騰しているという。北海道でも異常事態が起きている。濃厚な甘みが特徴のウニの王様・エゾバフンウニのウニ丼は一杯2万2000円。その原因となっているのが近年の記録的な暑さ。海水温が高くなりエサの海藻が死んでしまう“磯焼け”も深刻。東京・練馬区の鮮魚店「魚屋シュン」でもお盆商戦のかきいれ時。お寿司が売れているという。旬の魚を味われるにぎりずしが人気だが、ネタの魚の価格が全般的に上がっているという。中でも特に高いというのがブリ。東京豊洲市場でのブリの卸売価格は去年の同時期と比べ7割以上も高値になっている。季節を問わず年間を通して食べられる養殖のブリにも猛暑の影響が及んでいる。高知県のブリ養殖場では海水温が高く死んでしまったという。去年も養殖場のブリが大量死。2年連続で猛暑の被害に苦しめられている。荒木水産・荒木俊慶代表は「この夏場は出荷できない。この先この海でブリを飼っていくことができるかという不安が強い」と話した。ここ数年でサメの被害も増えている。年々深刻になる猛暑被害に生産者は県などに対策を求めている。
住所: 東京都江東区富岡1-20-3
URL: http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
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