日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、CFIUSが安全保障上のリスクについて審査を続けてきたが全会一致に至らず、買収を認めるかの判断はバイデン大統領に委ねられた。ワシントン・ポストは31日、日本製鉄が米政府に対し新たに「USスチールの生産能力を10年間削減しない」こと新たに提案したと報じた。また政権当局者の話として、バイデン大統領は雇用維持などを条件に計画を承認する可能性があるとする一方、最終判断をトランプ次期政権に引き継ぐことも検討していると伝えている。
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