NUMOは昨日、経済産業省の審議会で文献調査の報告書の原案を示した核のゴミをめぐっては、最終処分場選びに向けて、第1段階となる文献調査が2020年11月から北海道の寿都町と神恵内村で実施されてきた。約700ページに渡る報告書では、寿都町mの全域と神恵内村南端の一部で「概要調査」の候補地とされた。国は知事や自治体が反対した場合、次の概要調査に進まないとしていて、北海道の鈴木知事はこれまでのJNNの取材で反対の姿勢を示している。NUMOは今後、審議会で出た意見をもとに正式な報告書を作成し、住民への報告書の縦覧などを実施する方針。