元横綱・白鵬こと宮城野親方ら宮城野部屋が伊勢ヶ濱部屋へ引っ越し。宮城野部屋力士19人、伊勢ヶ濱部屋力士22人と力士はほぼ倍の41人に。きのう転籍先・伊勢ヶ濱部屋で初稽古。宮城野親方は志願して稽古用の「白まわし」を締めて指導。宮城野親方は伊勢ヶ濱部屋の部屋付き親方になっている状態。師匠や親方としての再教育を受けるということで今後は同じ一門の浅香山理事と伊勢ヶ濱親方が1場所ごとに状況を日本相撲協会に報告するという。時期は未定ながら部屋再興の可能性も。スポーツライター・小林信也氏は「ただでさえ関取の多い伊勢ヶ濱部屋にこれから強い力士が育ってくる宮城野部屋が合体したら戦いの興味が半分失われる。今回の出来事で相撲協会はわざわざ看板の取り組みを無しにしてまで宮城野親方に制裁を与えたかったというふうに思う。過去に合併した場合に部屋の風土の違いとか稽古に対する姿勢の違いで揉め事が起こることもあったので宮城野親方が引き締めないと見えないところでトラブルが起こる可能性も無くはない。過去にも処分はあったが部屋が閉鎖というのは余程の事。宮城野部屋の力士たちは北青鵬の暴力によって非常に厳しい状況に置かれた被害者でもある。力士たち全員が制裁を受けるというのは理不尽じゃないかという声は多くある」等と指摘。力士倍増で伊勢ヶ濱部屋に変化が。稽古場に収まりきらず駐車場でトレーニングする姿が。2つしかないシャワールームが最大1時間待ちに。これまで1食に炊く米の量は3升だったが6升と1食に約9kgの米が必要に。出演者は「女将さんが大変」等とコメントした。