- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 大谷舞風
オープニング映像とあいさつ。
自民党、公明党両党と国民民主党は、「103万円の壁」の見直しにつながる内容を盛り込んだ新たな経済対策の修正案で合意した。修正案では、年収103万円の壁について税制改正の中で議論し、引き上げると明記したほか、ガソリン減税については、自動車関係諸税全体の見直しに向けて検討し、結論を得るとしている。会合では出席者から異論は出されず、続いて開かれた党の役員会で大筋で了承された。3党は合意文書を交わし、経済対策を速やかに実行に移すため、裏付けとなる今年度の補正予算案を早期に成立させることなどを確認した。一方、立憲民主党・大西税調会長は「正面から協力を求め協議していくのが筋ではないか」とコメント。また全国町村会の会長は年収103万円の壁の見直しについて、財政運営に支障が生じないよう政府などに強く求めていく考えを示した。こうした中、3党は税制調査会長による協議を始めた。今後、国民民主党が主張する税制改正項目について、具体的な制度設計などの協議を進めていくことにしている。
先月には医療用医薬品のおよそ2割の品目が限定出荷や供給停止になっていることが、業界団体の調査で分かった。都内の薬局では扱っている医薬品のおよそ1割で、今も供給が不安定になっている。感染症の流行で需要が高まっている抗生物質の棚は空の状態に。解熱鎮痛剤や、たんを切る薬も品薄になっている。長引く薬不足に、医療現場も対応を迫られている。一部の医療機関や薬局に必要な薬が届かない状態は、3年以上前から続いている。後発医薬品メーカーで相次いだ不正問題や、感染症の広がりによる需要の高まりなどが原因。日本製薬団体連合会が行った調査では、先月末の時点で医療用医薬品の1万6000余りの品目のうち、出荷量を調整する限定出荷や供給停止になっているのは合わせて18.5%に上るという。厚生労働省はこれから冬にかけて感染症が広がり、風邪薬などの需要の増加が見込まれることもあり、メーカーに在庫の出荷や増産を要請するなどして対応したいと話している。
中国の習近平国家主席はG20首脳会議に合わせて訪問したブラジル・リオデジャネイロでドイツのショルツ首相とフランスのマクロン大統領とそれぞれ会談した。米国のトランプ次期政権が中国への追加関税などで圧力を強めることが予想されている中、習主席としてはEUの中核を担うドイツとフランスと経済関係を強化しトランプ次期政権の出方に備えたい狙いがあるものとみられる。
国家安全保障などを担当する長島総理大臣補佐官は20日から米国を訪問する。関係者によると滞在中、トランプ次期大統領の陣営で安全保障を担当している要人らとの会談を調整しているということ。日本政府としてはトランプ政権の発足を見据え、対アジア戦略を含め外交安全保障政策に関する考え方を探るとともに関係構築につなげたい考え。
野球の競技人口が減少する中、王貞治さんが野球振興に取り組むプロジェクトの立ち上げを発表した。王さんが新たに立ち上げるプロジェクトでは、プロやアマチュアの団体が一体となって野球振興に当たる法人と基金の立ち上げや、自治体と連携し、野球場や周辺施設の整備を目指すなどとしている。王さんは「“野球がいちばん楽しい”と思ってもらえる野球であってほしい」と語った。また、プロジェクトについて12球団のオーナー会議で、王さんみずからが説明し、各球団から協力に前向きな返答を得たという。
岐阜・高山市内に住む荒田由香は9年前、長女を白血病で亡くした。小学6年生だった。娘をなくし悲しみの日々を過ごしていた荒田だったが、4年前知人から誘われてカフェで販売するシフォンケーキを作り始めると気持ちが前向きになったという。そうしたなか購入したことで小児がん患者の支援につながる商品があることを知り、荒田もこの活動に加わってこれまでにシフォンケーキを約1万個販売した。しかしもっと多くの人に小児がんについて伝えられないかと考え、自費出版でシフォンケーキで小児がんの子どもたちを応援する内容の絵本を作った。荒田の思いがこもったシフォンケーキと絵本が小児がんの患者や関わる人たちを支える。
為替と株の値動きを伝えた。
共産党・志位議長は、カンボジア・プノンペンで開かれる「アジア政党国際会議」に出席し、核廃絶に向けた各国の協力などを呼びかけることにしている。今回は「平和と和解への探求」などをテーマに議論が行われる。
小学生の生理痛で婦人科を受診しようとした小学生は診られませんと断られたケースがあったという。東京・渋谷区のレディースクリニックで院長を務める産婦人科医の稲葉可奈子が「私が投稿して発信することで『受診してもいい』と気づく人がいるんじゃないかなと思った」とコメント。稲葉のクリニックではホームページには小学生も診察できることや診察する内容などをわかりやすく記載し、子どもが受診しやすい環境作りを工夫している。生理のある小学生の割合(ライオン)を紹介。鎮痛薬を服用している子どもは18%にとどまり、痛みをがまんして言い出せない子どもも多いとみられるという。宋美玄医師は「地域の小学校や中学校、養護学級の先生、保健室の先生が、地域の産婦人科と連携することで困っている小学生が病院に行きやすくなるのでは」とコメント。
交通事故や特殊詐欺の被害を大根絶、根絶させようと、鳥取市で警察官が育てた大根を地元の幼稚園児たちが収穫した。、高齢者に配って被害の防止を呼びかけた。「交通事故 特殊詐欺大根絶」と書かれたシールを貼って公民館に移動して、地元の高齢者たちに手渡した。
全国有数の焼き物のまち、佐賀県有田町で、恒例の「秋の有田陶磁器まつり」が始まり、お気に入りの焼き物を探す人たちでにぎわっている。ことしは陶磁器の販売店や窯元、それに飲食店などおよそ190店舗が参加している。
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来年4月に開幕する大阪・関西万博の会場を視察した警察庁の露木康浩長官。20日、大阪府警察本部を訪れ期間中の警戒警備などにあたる警察官に訓示した。