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「小倉イルミネーション」 のテレビ露出情報

3年に1度発表される日本新三大夜景都市。今回は北九州市、横浜市、長崎市がそれぞれ選ばれて、横浜市は初めて選ばれた。ランキングは民間資格の夜景観光士およそ6600人の投票で決まる。夜景の美しさだけでなく夜景を地域の観光資源として活用できているかも重要なポイントになっていて、全国の自治体が夜景の魅力アップを競っている。夜景評論家の丸々もとおさん。日本新三大夜景都市を主宰している。どうして横浜が選ばれたのだろうか。横浜市中心部は色分けされたようなエリアそれぞれに見どころがある一方でエリア間の人の回遊が少ないことが課題だった。そこで横浜市は2019年から大規模なイルミネーションイベントを開催。町じゅうに点在する大小さまざまなイルミネーションとあわせて訪れた人に巡って見てもらえるようさまざまな仕掛けをしている。横浜駅からみなとみらい方面まで続く道。駅周辺に来た人を湾岸部のほうまでいざなうために街路樹にはたくさんの明かりがともされている。さらにふ頭から打ち上げられるこちらの花火。以前は年に1回大規模に打ち上げられたが、去年から方針を転換。1年を通して週末に5分間だけの短い花火を上げることでそのあと町に人が流れていくことをねらっている。こうした夜景施策が功を奏したこともあり、横浜市を訪れた人が使った費用の平均は昨年度は1万3265円とコロナ禍前の水準を超えた。夜景の活用に市を挙げて取り組んできた横浜市・山中竹春市長のコメント。
横浜を抑えて新三大夜景で1位となった北九州市。10年ほど前から夜景観光に力を入れ、トップスリーに3回連続で選ばれている。市内中心部に展望台からの大パノラマや工場夜景、伝統のお祭り、そしてイルミネーションなどがあるバリエーションの豊かさを押し出してきた。きっかけは観光客の多くが市内に宿泊せず、新幹線で15分の博多などへ移動してしまうことだった。ナイトタイムエコノミーとは夜間の経済活動全般のこと。昼間よりも夜間のほうが1人当たりの消費単価が高いとされている。例えば、去年行われた小倉イルミネーション。16日間の開催で経済波及効果は9億6000万円に上った。市内に宿泊する観光客の数はコロナ禍で一度落ち込んだもののその後増え続けている。さらに夜景は市民の新たな誇りにもなっている。毎年秋に小倉城で行われるイベント。竹を使った灯籠3万個が城下を照らす。灯籠の制作からイベントの運営まで携わるのは総勢5000人を超える市民ボランティア。去年は7日間で5万人もの人が来場した。北九州観光課・大前亜弥さん、実行委員長・辻利之さんのコメント。

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