2月6日にイタリアでミラノ・コルティナ五輪が開幕する。名古屋市にある山一ハガネではフィギュアスケート用のブレードを削っていた。山一ハガネでは特殊鋼やその加工品の製造などをやっているがそれまでスケート靴のブレード部分のノウハウなどはまったくなかったという。2013年に小塚崇彦が来所し足型を取ってほしいという依頼が入った。その時フィギュアは4回転ジャンプが当たり前になる一方でスケート靴は従来のままという状態で、結果、ブレード部分が欠損してしまう事例が急増。個体差のない生産が求められていた。山一ハガネでは材料があることから良いものができるのではと始め、そこから現在コンピュータ制御で削り出す一体型のブレードを作製。使用した選手からは「スケートの伸びがぜんぜん違う」などの声が届いているという。
