公衆電話でお話をする3歳の女の子。スマホが普及しているこのご時世に一体何があったのか。実はこれは幼児向けの雑誌「幼稚園」の最新号の付録である。値段は1200円。付録とは言え、テレホンカードを差し込んで受話器を置くと戻って来る仕掛けも再現されている。付録とは思えないほど細部まで忠実に再現されている。なぜ公衆電話を付録にしたのか。編集部の今村さんは「災害だったり防災や防犯のために、いざという時に使えるようになって欲しい」などと話した。実は4年前にもほぼ同じ公衆電話が付録になったことがある。再び付録にした理由について今村さんは「ちょうど卒園して新しい子に入れ替わったタイミングで3月11日も近い防災という意味も込めて」などと話した。