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「小島よしお単独ライブ「小島よしおのペチクリカ」」 のテレビ露出情報

かつて大ブレイクして一発屋芸人と呼ばれた小島よしお(43歳)は自らについて、「お笑いの才能は無い。芸人として大事なネタを作る能力と大喜利の能力がマジで低い」と語る。誰もが一発屋として消える運命にあると感じ、テレビでは見かけなくなったが、圧倒的な集客力が企業や自治体の目に留まり出演依頼が殺到している。去年のステージは150にのぼった。兄を亡くしたという女性は久々に笑えて良かったと感謝を語った。子どもたちはYouTubeを通じて小島を知る。小島が作詞を手掛けた野菜の歌シリーズは食育に役立つと保護者からも圧倒的な支持を得ている。
去年11月11日、小島は栃木・宇都宮市で地元の会社が主催するイベントに出演。現場に到着するとイラストを添えたサインを書き始めた。子どもが分かりやすいようイラストを添えているという。開始時間を間違えていて、トレードマークの海パンに着替えたのは本番10分前だった。清潔感を意識し、40万円をかけて全身脱毛した。ステージは毎回同じ構成で30分。一緒に踊るのも歌うのも自由。この日は最前列で男の子が一緒に踊っていた。コール&レスポンスをやって子どもたちが飽きる隙を与えない。最後はおなじみの「そんなの関係ねぇ」でみんなが1つになった。お笑い界の競争からは卒業し、子どもたちの笑顔がモチベーションになっている。
イベントがない日の小島は稽古場にいた。本がずらりと並んでいた。多い時は月に10冊ほど読むという。伝記が多いことにスタッフが触れると、偉人の名言をメモした単語帳を見せてくれた。この日は先輩に来てもらってネタ作り。
小島は1980年 沖縄・久米島生まれ。子どもの頃から周りを楽しませるのが大好きで芸人にあこがれていた。一浪して早稲田大学・教育学部へ進学。所属したお笑いサークルが芸能事務所の目に留まり在学中にデビュー。ピン芸人になってすぐ「そんなの関係ねぇ」で大ブレイクし、2007年の流行語大賞にもなったが、すぐにテレビから姿を消した。海パン以外のキャラも試してみたが全くウケず、才能の限界を感じた。もがき苦しむ中で転機となったのは、観に来てくれた子どもがマネをしてくれたことだった。先輩の助言もあり、当時は珍しかった子ども向けイベントに踏み切った。小島は雑草が好き。ライバルがいない所に行って生きている姿が自分の芸能生活に似ていると語った。小島は両親と過ごす時間を大切にしている。忙しい合間をぬって母親の誕生日をみんなでお祝いした。
今月8日、小島は石川・小松市を訪れた。震源地からは離れているが震度5強の揺れだった。地震の前から決まっていた子ども向け雑誌の農業体験リポートに挑んだ。

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