小島英雄町長は2000年の町議会議員補欠選挙ではじめて当選した。前職は住宅会社の役員だった。その後、2008年当時の町長が収賄容疑で逮捕・起訴されたことで行われた町長選に出馬するも落選。そして2012年・2016年の町長選でも落選しているが、自身4度目の町長選で初当選を遂げて現在1期目。今年11月で任期満了とのこと。今回のハラスメント疑惑に関する第三者委員会の調査報告書の中では、「即時の辞職以外の選択肢はない」と指摘されている。その件に関して小島町長は「僕は選挙で選ばれた人間ですよ」と発言。当時の町長選をみてみると、当日の有権者は2万515人。投票率は過去最低の40.63%で、小島町長の得票率は約36%で次点候補とはわずか4票差だったと伝えられた。岐南町長選挙の投票率は、過去最低を更新し続けている。また。2013年~2012年まで5回連続で無投票となっている。柳澤さんは「昔の考えをもっているという言い方をするんですけど。世の中がそれはダメだよっていう風に変わっていることに気がついていない。そこが一番問題。常識の尺度が昔のまま。」などとコメントした。2013年~2012年まで5回連続で無投票だったことについて、中室さんは「構造的にこういう風になりやすい状況になっているということを変えていかないといけない。」などとコメントした。