きょう午前0時すぎ、新紙幣のスタートを盛大にお祝いしたのは、新一万円札の顔・渋沢栄一の故郷、埼玉県深谷市。祝賀イベントの会場に300人が集まり、その瞬間を迎えた。参加者たちは渋沢栄一の一万円札がプリントされた特製の法被姿。深谷市の小島進市長も黒いハットをかぶった渋沢栄一スタイルで登場。イベントは午前1時まで行われお祭りムード。地元の小学校はきょう始業時間が1時間遅くなるという。20年ぶりとなる新紙幣の発行を前に各地で盛り上がりが。浴槽に大量の一万円札が浮かんでいたり、お札パンが販売されたりしている。