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「小川治兵衛」 のテレビ露出情報

小川治兵衛のコンセプトは庭の中心に池を作り、その周りを歩いて移ろいゆく四季を楽しむ池泉回遊式庭園。得に心を砕いたのは池の北側にある船着石からの眺め。治兵衛は石を配置し荒磯に見立てた。高さ2.4mの雪見灯籠や背後の築山によって一服の絵画のような情景を作り上げた。さらに枯滝があるスペースは水を用いずに滝の流れを感じさせる枯山水の手法。治兵衛はもうひと工夫行っていた。枯滝から池を挟んだ向こう側の茂みに小川が作ったのは大滝。武蔵野台地の高低差をいかした落差8mの滝はこの音が枯滝にうっすら届くという。2006年には旧古河邸庭園は国の名勝に指定されたがその理由が伝統的な手法と近代的な技術の融和により和洋の見事な調和を実現している。秀逸で代表的な事例であり現存する近代の庭園の中でも極めて良好に保存されているとした。その和洋の見事な調和が2階にある。ふすまを外すとドアが。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月20日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
旧古河邸のバラ園の先には日本庭園が広がっていた。旧古河邸庭園を作ったのは小川治兵衛。近代日本庭園の先駆者。代表作の一つは山縣有朋の別荘の無鄰菴という庭。繊細な水の流れと緻密に計算した石の配置の妙。治兵衛は水と石の魔術師と呼ばれた。

2024年4月30日放送 15:40 - 16:54 テレビ東京
よじごじDays時代を代表する!おもてなしの名建築
「旧古河庭園」は7代目・小川治兵衛の作品。敷地内にある「旧古河邸」は日本に西洋建築を伝えたジョサイア・コンドルの晩年の作品。コンドルはバラ園も設計していてこれからの時期は美しいバラと邸宅の共演を楽しめる。男性はビリヤードか喫煙、女性はサロンで会話を楽しむのが食後の過ごし方だった。大食堂は配膳室の小窓から1人分ずつ出てくるようになっていた。

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