全国最年少町長の小川知也氏は平成8年生まれの28歳だ。小川氏は早稲田大学時代に男子ラクロス部で日本一に輝いたスポーツマンだ。新卒でオリエンタルランドに就職し、レストランのフード開発などをしていたという。その後、衆院議員の秘書などを経て今回、町長に初立候補し初当選した。公約では介護保険負担の軽減、幼稚園・保育園の給食無償化などを掲げた。選挙戦で見せたのは若さと情熱だ。SNSなども駆使していて、決め台詞は「突破力で小川！」だ。自然豊かな埼玉・鳩山町は犯罪率が低い等の点で、「街の幸福度ランキング」で2021年から2年連続で全国1位を獲得。1974年に住宅団地「鳩山ニュータウン」が誕生し、人口が増加したものの、現在は高齢化が進み、現在は平均年齢は56．8歳で空き家も多いという。鳩山町の町民からは「若い人に期待したい。」、「若い方に期待されている方が多い印象だ。」等の声が聞かれた。