ササキさんはコロナ給付金10万円で出版社を立ち上げた。美術関連の書籍には自信があったが、当時は新元号「令和」の由来で話題になっていた万葉集を選んだ。すると予想が的中し初版2000部が完売。しかしデザインや紙の品質にこだわりすぎて儲けはトントン。万葉集の猛勉強する中、万葉集の超意訳をSNSに投稿したところ友人たちに大絶賛された。そこで書籍化しようと決意。ギャル語万葉集をつくるにあたり、元になっている奈良弁を習得するため生きた奈良弁をリサーチ。さらに若者言葉を理解するためギャル雑誌を熟読。ギャルの生態を学ぶ内にササキさんの生活も変化し、持ち物や着るもの、日常会話がギャル化しだした。
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