石川県の馳知事は災害対策本部会議で被災者の1.5次避難所としている「いしかわ総合スポーツセンター」に19日にも臨時の診療所を設置する方針を示した。武見厚生労働大臣が視察したところ、避難者の約9割が高齢者で介護や治療を要する人が多いことから医療提供拠点が必要だとする要望があったという。県は新たに小松市にある小松総合体育館を1.5次避難所とし、受け入れを始めた。金沢市以外での開設は初めてで200人程度が利用できるスペース。
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