映画大好きの若手俳優・細田佳央太が気になった演技や演出などをノートに記しながら日々、映画を勉強中。きょう紹介する新作は山田孝之さんがプロデューサーとして参加したオムニバス映画「MIRRORLIAR FILMS Season6」。監督は小栗旬さんや浅野忠信さんなど総勢5人による5本の短編作品で構成されている。浅野忠信監督「男と鳥」はほうきに乗った鳥という不思議なキャラを描いた。細田さんを撮ったこともある写真家・映像作家・増田彩来監督「カフネの祈り」は井浦新さんを起用。ヒューマンストーリーからファンタジーまでジャンルを問わず多彩な短編を楽しめる。細田ノート「ひょっとして小栗旬さんの本音…?父親が一人になれた時」。小栗旬監督「1/96」は主演・藤森慎吾の一人芝居で進む物語。妻と子どもの待つ自宅へ帰る前に一人で車を走らせる。セリフの多くはこころの声。家族の前では決して言えないささいな愚痴。1人になれる時間は貴重なひととき。実生活でも子育てをしている小栗旬。小栗さんの体験も盛り込んだ作品。次のSeason7の監督には加藤浩次さんが決定している。映画は来週金曜日公開。