約30年前の“佐川急便事件”で 細川政権行った政治改革とは?1992年自民党の金丸信副総裁が佐川急便から5億円の闇献金を受領した事件。自民党内で意見が分裂した事態となった結果、衆議院を解散した。野党から宮澤内閣への不信任案が可決したのだ。小沢一郎氏などが自民党を離党した。流れの中心にたったのは日本新党を旗揚げした細川護熙氏。政治改革をかかげた細田氏は小沢氏らと協力し衆参本会議への投票で総理に指名され、非自民党勢力7党1会派の連立による細川内閣が発足した。翌年1月、小選挙区比例代表並立制の導入を柱とする政治改革関連法が可決し成立した。30年後、成田氏はおととい、野党のヒヤリングで野党の仕事について語った。