石破茂総理大臣の商品券配布問題ついて政治活動ではないから問題ないとしているが、政治活動とは何なのかスタジオで解説。政治資金規正法の第二十一条の二項では、「公職の候補者の政治活動(選挙運動を除く)に関して寄附(金銭等によるものに限るものとし政治団体に対するものを除く)をしてはならない」と定めているが、この選挙運動を除く政治活動が何を指すのか問題とされている。発端とされる石破総理との食事会に参加した議員によると、大空幸星衆院議員は、様々な“政策について意見交換”をさせていただきました、山本大地衆院議員は、みんな“選挙区の話”をしていた「次は自分のところに来てください」と話したら(総理は)「絶対行くよ」と語り話題は政策や選挙についてだったという。こうしたことからおととい共産党の小池晃書記局長は総理に対し「政策・選挙について語り合っているどう考えたってこれは政治活動」と追及。これに石破総理は「特に個別の政策について話をしたわけではない。選挙の手伝いは行きますよと一般論を言った」などと否定。杉村さんは自身が議員だった時代に商品券をもらったことがあるといい、小泉総理、安倍総理の食事会では土産のようなものはなかったなどとし、政治家が気をつけなければいけないのは自分の選挙区内の有権者に金品を送るなどした場合は買収になる。また寄附を政治資金規正法に記載しなくてもダメ。政治活動と私的活動を判断するのは本人が決めることのため誤解されているケースはあると思うなどとのべた。萩谷さんは、違法性はないと断定する石破氏の政治的感覚は疑うものがあると違法性があるのではないかと指摘した。