国会は会期末のきょう、政治改革の関連法案が成立する見通し。使い道の公開の必要がない「政策活動費」の廃止や、政治資金を監視するための第三者機関の設置などを盛り込んだ3つの法案が、きょう、参議院の特別委員会と本会議で可決、成立する見通し。各党で意見が割れた企業団体献金については、来年3月末までに結論を得ることを与野党が申し合わせている。また、先月28日に召集された臨時国会はきょうが会期末で、石破総理大臣は夕方に記者会見を開く予定。この会見について石破総理はきのうの自民党の役員会で、「今国会の成果をはじめ政府与党の取り組みを国民に丁寧に説明したい」と述べた。