警報級の大雪の恐れがある今日の関東地方。これからの帰宅時間帯から夜にかけてピークを迎える予想となっている。東京・町田市で雪が降り始めたのは午後3時前のことだった。雪が降り始める前の午前中から影響は出ている。バスタ新宿によると静岡や長野、大阪などに向かう往復のバスが100便以上運休を余儀なくされる事態に。利用者からは困惑の声が聞かれた。午後1時半前、国交省と気象庁は緊急会見を行い、都心部から静岡県にかけて予防的通行止めを行うと発表した。午後3時半、首都高中央環状線から始まった予防的通行止め。続いて、午後4時には東名高速や新東名などで予防的通行止めが始まった。今後の雪の状況によっては都内から神奈川方面を通る国道246号線も通行止めとなる可能性がある。山梨県河口湖では東京方面に行くバスが相次いで運休となった。バスの運行状況も出ているが東京駅に向かうバスは全部、運休。卒業旅行で河口湖を訪れていた高校生たちは高速道路が通行止めになるため帰る時間を早めたという。