パリパラリンピックと同じ会場で行われた全仏オープンで、18歳の小田凱人選手が連覇を達成。今大会の会場で初出場となるパラリンピックも行われるパリは小田選手にとって特別な場所だという。小田選手の名前の由来は「凱旋門」の「凱旋」。勝って喜ぶという意味合いからとられているそう。決勝戦前にも凱旋門を訪れ必勝祈願。相手は四大大会5勝のG・フェルナンデス選手。パワーが持ち味の相手に小田選手は精度の高いコントロールで攻める。ストレート勝ちで勝利した小田選手。全仏オープン連覇を達成。パリパラリンピックに大きな弾みをつけた。