大谷以外の日本選手も開幕に向けて調整が今、進んでいる段階。開幕投手を務める大リーグ2年目、カブスの今永は4日のオープン戦で2回目のマウンドに上がった。4回を投げ、ヒット2本、無失点の好投。今月18日の開幕戦へ、順調な仕上がりを見せた。大リーグ10年目を迎えたタイガースの前田は先発ローテーション復帰を目指し、オープン戦3回目の登板。前田は前回は、3失点と結果が出なかったが、この日は4回途中まで投げ、5つの三振を奪い、無失点。しっかりと修正してきた。そして大リーグ1年目、中日からナショナルズに移籍した小笠原。こちらもオープン戦、3回目の登板。1回、4本のヒットを打たれ、前の登板に続いて失点してしまうが「闘争心をより強く持った」と、気持ちのこもったストレートで、空振りの三振を奪った。