日本時間あすの朝、赤沢経済再生担当大臣がベッセント財務長官と協議を行うため、ワシントンに到着。当初の予定から滞在を1日延長し交渉に臨む。赤沢大臣はワシントンに到着後、現地を訪問している自民党の小野寺政調会長らと協議に向けた準備を進めた。関税協議でアメリカ側は、自動車や農産物の輸入拡大を求めるとみられている。日本政府は今回の協議で、輸入車の安全審査の手続きについて、簡略化できる台数を増やす案を提示する方向で検討しているほか、農産物では大豆やトウモロコシの輸入拡大を検討していて、交渉カードになる可能性もある。