先週水曜日に行われた政治改革特別委員会ですべての野党が欠席する事態となった。質疑が行われないまま時間経過を待つ「空回し」と呼ばれる状態が約1時間40分続く事態に。与野党対立の構図が見えるが、通常はここまで野党の欠席が明らかである場合委員会自体がおこなわれない。しかし今回は野党不在のまま審議は行った。日本維新の会が連立合意の条件として提示した副首都法案と議員定数削減法案について野党側は反発。皇室典範改正案の審議も2法案の断念を条件に拒否している。高市総理と維新は皇室典範・定数削減・副首都案を速やかに成立させたいが、野党側は定数削減は比例のみな絶対通すべきではないと対立している。しかし自民党の一部には皇室典範の改正は成立させたいが、他の2案には冷ややかな態度を取っている。高市総理は維新からの恩義には応えたいという心情があると思われる。また高市総理の消費税2年間ゼロ公約について、レジ改修などかかる期間などで、小野寺議長から最終的には公約通りとなる修正案が示された。野党側はここでも反発。こうした前提から国会が空転した。野党は総理出席の党首討論、予算委員会の集中審議を要求している。
