見渡す限りの湿原が黄色や赤く色づく草紅葉が見頃を迎えていたのは尾瀬国立公園。秋ならではの絶景を堪能できる観光シーズンを迎える中、尾瀬観光の玄関口となる道の駅でも異変が起きていた。群馬・片品村にある「道の駅 尾瀬かたしな」はひっそり。駅長からは「長雨の影響でお客さまの入り込みが例年より2割以上減っている」と嘆きの声が聞かれた。そんな中、道の駅を訪れた人たちは雨で冷え込む中、足湯に入ったり熱々のうどんなどあったかグルメで体を温める姿が見られた。この長雨の影響で湿気を好む秋の味覚キノコにも異変が起きていた。マイタケやマツタケなどが並ぶのは福島・猪苗代町のキノコの直売所。例年店頭に並ぶはずの「サクラシメジ」や「ハタケシメジ」などが見当たらない。キノコは雨が多すぎると菌が流され繁殖しにくくなる。記録的な秋の長雨はいつまで続くのか。台風26号はこのあと本州の南の海上を北上する予想で、あさって木曜日頃に関東に接近する恐れがあり、今後の進路に注意が必要。
