秋の尾瀬ヶ原は、湿原を覆う草が美しく色づき、生きものたちは季節の恵みを求めて大忙し。湿原で子育てを行ったホオアカは、草の実をついばむ。尾瀬ヶ原には、1800以上の池塘がある。アカハライモリが、ヒツジグサの葉の上に乗った。ルリタテハが、オノエヤナギの樹液を吸った。イワナが、川を流れてきた虫を捕らえて食べた。夜の林で、ニホンモモンガが飛び回った。
尾瀬沼は、北国から南へ渡る途中のホシハジロやヒドリガモなどの渡り鳥が立ち寄り、羽を休める。
尾瀬沼は、北国から南へ渡る途中のホシハジロやヒドリガモなどの渡り鳥が立ち寄り、羽を休める。