- 出演者
- 北村紀一郎 田中寛人 猪原智紀 瀬戸秀夫 宮崎大地 伊藤雄彦 漆原輝 坂下恵理 塩崎実央 義村聡志
大阪のスタジオから伝える。
大阪局から伝える。 大阪・関西万博開幕直後から閉館が続いていたアンゴラパビリオンが、きょうオープンした。まだ開館していないのはネパールパビリオンだけとなった。
大阪駅北側のうめきたエリアに大手自動車メーカーのホンダが次世代のクルマづくりに向けた開発拠点をオープンさせた。在籍する約100人のうち、その80%余りを大阪で中途採用したという。2030年までには500人まで増やしたいとしている。ホンダの鈴木宏章拠点長は「大阪の地の利を生かしたAI、バッテリーの人材を多く獲得して、大阪からの発信、大阪で開発したものをホンダの車に載せる」とコメントした。うめきたエリアにはクボタや塩野義製薬なども本社機能を移転させる計画。
神戸市の王子動物園で20年以上親しまれ去年死んだジャイアントパンダのタンタンについて神戸市は、はく製と骨格標本にしたうえで中国に返還したことを明らかにした。タンタンは阪神・淡路大震災の復興などを願って中国から王子動物園に貸し出されていた。タンタンは昨夜、関西空港から飛行機で輸送し、日本時間のきょう午前5時すぎ、中国の四川省の空港に到着したという。王子動物園の竹本真也園長は「日中共同研究の中でたくさんの知見を残してくれた」とコメント。
沖縄局から伝える。沖縄戦で旧日本軍を指揮した牛島満司令官らの最期をめぐり、アメリカ軍が遺体を発見した状況を記録したとする資料が新たに見つかった。今回見つかったアメリカ軍の報告書は沖縄戦研究者の保坂廣志さんが沖縄県公文書館から入手したもの。見つかった場所は糸満市摩文仁に設けられた司令部壕から約90m離れていたとしている。ただ、日本側の手記とは異なる点があるため、研究者の間では別人のものではないかとの論争もあり、今後、司令官らの最期について研究が進むかが注目される。
松山局から伝える。県内の水産資源の回復を図ろうとマコガレイの稚魚を放流する取り組みがきょう、松山市の三津浜港で行われた。このとりくみは公益財団法人日本釣振興会が毎年行っているもの。日本釣振興会愛媛県支部の宇田明正支部長は「水温の変化も毎年違う。だんだん暖かくなっている。環境に応じて事業活動をしている」とコメント。
松江局から伝える。JR松江駅の近くに天神町に来年、宿泊機能を備えた温泉施設がオープンすることになり、松山市は事業費の一部を支援することにしている。松山市の中心市街地は人口減少などで空き家や空き店舗が目立ち空洞化が進んでいて、活性化が課題となっている。事業を手掛けるのは松江市の民放テレビ局「山陰中央テレビジョン放送」で、880平方メートルの敷地に木造平屋の建物を建設する計画。建物は8月から着工予定。総事業費は9億円で、松山市は国の補助金も含め5000万円を支援する方針。松江市商工企画課は「新たな複合施設ができることで商店街の活性化を期待したい。中心市街地のにぎわい創出も期待している」と話している。
戦後80年になるのに合わせて、松江市出身で東洋思想研究の第一人者として知られる中村元博士の戦争体験や平和研究などの資料を集めた企画展が中村元記念館で開かれている。中村元記念館の加藤学芸員は「先生の思想にぜひ触れていただき、世界平和について考えていただきたい」とコメントした。
大分局から伝える。県が有識者会議を設けて検討を進めている宿泊税など将来の観光振興に必要な財源について、県と宿泊事業者が別府市で意見を交わした。大分県の渡辺修武観光局長は「ご意見をたくさんうかがって県としての方針を固めていきたい」とコメント。県は来月9日にかけて県内11か所でも会合を開催する予定で、そこで出された意見を踏まえ観光振興に必要な財源について検討を進める方針。
科学に親しんでもらおうと大分市の幼稚園で、園児が理科の実験を体験する教室が開かれた。きょうは大分東明高校の教諭らが幼稚園を訪れ、年長クラスの園児を前にBTB溶液を使った実験を行った。大分東明高校の鷹尾雄大教諭が「いろんなものに疑問を持ってほしい」とコメントした。
高松局から伝える。桃の生産量が四国4県で最も多い香川県で、ことしも桃の収穫が始まった。さぬき市の農園ではわせの品種が収穫のピークを迎えている。この農園では県が推奨する高品質な果実のブランド「さぬきフルーツ」の生産者に認定されている。飯田将博さんが「夏に向かってどんどん甘くなっていきます」とコメントした。この農園では収穫期の異なる約20品種を栽培していて、9月下旬頃まで収穫が続くという。
佐賀局から伝える。来月7日の七夕を前に吉野ヶ里歴史公園で地元の園児たちが七夕の飾りつけを行った。子どもたちは「警察官になりたい」などが書かれた短冊や七夕飾りを一生懸命笹に結んでいた。
約2000年前の地層から見つかったハス“二千年ハス”(大賀ハス)がみやき町の千栗土居公園で開花し、見頃を迎えている。みやき二千年蓮を見守る会の武田スミ子さんが「(ハスを)いただいたので保存していこうということで継承していく感じで皆さんで守っている」とコメントした。
宮崎県の日向市の現在の様子を伝える。雨は降っていない模様。
きょうのこのあとの予報を紹介。
大阪・熊取町からお笑い芸人のアルミカン・さおりんが農家の鈴木純さんと共に生中継で伝える。鈴木さんに泉州水なすを作る際の工夫などを聞いた。北部営農センター(大阪・貝塚)で水なすの選別の様子を取材。水なすは品質ごとに厳しい基準で分けられる。水なすのおいしい料理法を紹介。水なすのぬか漬け、水なすのカルパッチョ、水なすの麻婆茄子、水なすの唐揚げを試食。
JR東海の311系が今月、引退することとなった。平成元年にデビューしてから36年、東海道本線を走り続けてきた311系を取材した。国鉄からJRになって初めて手掛けられたオリジナル車両で、公衆電話の設備もあった。311系について大垣車両区検査係の高木泰三さんに話を聞いた。車内には活躍を振り返るポスターが吊るされていて、乗務した運転手や車掌が考えたメッセージが入っている。運輸営業部営業課・板津真さんが「感謝を伝えたいということでこの企画をさせていただいた」とコメントした。
にっぽん百名山の福島・燧ヶ岳は東北の最高峰。7月上旬に撮影された登山の様子、湿原の広沢田代を紹介。標高2000メートルを超えると、まだ雪が残っていた。燧ヶ岳(まないたぐら)に到着すると尾瀬沼を見ることができる。
富士山の入山料は静岡県で1人あたり4000円となっている。この夏には山梨県側と料金が統一されるという。塩崎実央アナは富士山に登ったことがないという。伊藤雄彦は富士山の山頂で1泊したことがあるが、翌朝は高山病で頭が痛くなり、帰りは膝が笑って大変だったと話した。蚊やり豚がなぜ豚なのか。理由は諸説あるが、豚ではなく猪が火伏せの神と言われていて、それが豚になったという説がある。また、元々日本酒などを入れるとっくりの形を横にした形だった。そこに遊び心で耳などをつけたら豚になったという説もある。
気象情報を伝える。盛岡、和歌山の今の様子を紹介。