- 出演者
- 猪原智紀 秋鹿真人 一柳亜矢子 北向敏幸 兼清麻美 石井隆広 坂下恵理 竜田理史 島田莉生 伊藤亮太 和田弥月 藤本貫太郎 山口紗希 野田奈那
オープニングの挨拶。
全国の気象情報を伝えた。
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平川動物公園ではコアラの赤ちゃんが姿を見せ初の体重測定も行なわれている。母・カナエと父・アーチャーの子どもとなっていて、体重は816gと順調な成長が見られる。コアラの親子の仲睦まじい姿を見られる子育ては1年だけなのだと担当の落合晋作さんは話している。
国連の中満泉事務次長は慰霊の日に行われた沖縄県主催の戦没者追悼式に参列するため沖縄を訪問している。玉城知事との面会では自治体の方やコミュニティーの人たちの考え方を集約し、強調してメッセージを発することが重要ではないかとアドバイスを送った。中満事務次長は今夜日本被団協の田中重光さんと国際平和を考えるシンポジウムに出席する予定となっている。
糸満市真栄平にある南北之塔は南から北までの全戦没者を追悼するため地元住民が建立したものとなっている。アイヌからも日本兵として沖縄戦に従軍した弟子豊治さんも建立には関わっている。きのうは20年ぶりにアイヌの人たちも慰霊の日に追悼に訪れていて、イチャルパと呼ばれる先祖を供養する儀式では木を削って作った捧げ物のイナウに酒かすをかけて祈る儀式を行った。沖縄戦では北海道出身者も1万人以上命を落としていて、沖縄県を除くと都道府県で最多の犠牲者数となっている。
大阪・寝屋川市は空きスペースとなっていた市役所本庁舎1階の一部を自習スペースとして無料開放する取り組みを行っている。ここはこれまで住民票交付などの窓口だったが、今年5月に窓口が駅前に移転してから空きスペースとなっていた。窓口のカウンターや職員が使っていた事務机などをそのまま活用し、70席を用意した。市民のほかに市内に通勤・通学している人も利用でき、年末年始を除いて来年3月まで毎日午前9時~午後8時まで利用可能。
1993年の雲仙普賢岳の火砕流から昨日で32年となり、住民男性1人が死亡した島原市では市民らが慰霊祭を開いて犠牲者を追悼した。島原市の千本木地区では43人が犠牲となった雲仙普賢岳の大火砕流から2年後の1993年6月23日~翌日にかけて火砕流が発生し、男性1人が死亡するなど大きな被害が発生した。6月23日の火砕流の追悼式が開かれるのは今回が初めてとなる。
長崎大学に残る被爆資料の劣化が進む中で修復費などを募るクラウドファンディングがスタートした。長崎大学の医学部・薬学部の前身にあたる旧長崎医科大学では長崎への原爆投下によって学生ら898人が犠牲となり、校舎のほどんとが焼け落ちてしまった。このため長崎大学では多くの被爆資料が残されているが、被爆80年となる中でカビが生えるなど劣化が進んでいる。大学では今年8月22日までクラウドファンディングを行い、目標金額の800万円を達成した際には当時の医学生が着用していた血染めの白衣などの修復・保存にあてるとしている。
東京都内にあるIT会社では2020年までの8年間で不正な会計処理による不祥事が4件発生した。一連の不祥事では周辺の職員が不正を認識していたケースもあったが、内部通報は1件もされなかった。その要因として制度を知らない人がいたことや制度そのものへの信頼がなかったことなどが指摘された。そこでこの企業ではスマホやPCを通じて匿名で内部通報するシステムを開発し、その後様々な通報が寄せられるようになったという。国会では今月改正公益通報者保護法が成立し、通報を理由に解雇・懲戒処分を通報者に与えた場合に刑事罰が科されることなどが決まった。
天然の漁獲量が減る中で遊佐町で陸上養殖の研究が行われているサクラマスを巡り、市場評価を目的として今日初めて酒田市の市場で競りにかけられた。競りに出されたのは6匹で、平均で長さ約60cm、重さ約3.5キロだった。競りでは酒田市の観光施設で魚を売る仲買人が6匹全てを1キロ3400円で落札し、想定していた2000円より高値となった。
人手不足な介護福祉業界で外国人に定着してもらうために県が介護福祉士資格の合格を目指す外国人を対象に無料の対策講座を開催した。対策講座は県が昨年度から始めたもので、今年度は県内各地の介護施設から昨年度の倍にあたる23人が申し込んだ。昨日行われた講座の説明会では講座や試験を受ける上での注意点やポイントなどが話され、過去の合格者も体験談や合格のコツを話すなどした。
空港アクセス鉄道は熊本空港と肥後大津駅の間約6.8キロを結ぶ計画の路線で、県は2027年度の着工・2034年度末の開業を目指している。県は環境への影響を調べるとともに、鉄道が通る予定ルートの絞り込みを進めている。新たなルート案では、肥後大津駅で豊肥本線と分岐したあと右に大きくカーブし、途中から高架線となったあとは国道57号線の上をまたぐかたちとなる。県では整備に必要な概算の事業費を410億円程度と見込んでいたが、物価高騰を踏まえて見直しを進めていて9月議会で改めて示すことにしている。
人吉市立中原小学校では、20年以上前から事業の一環で農薬を使わない米作りに取り組んでいる。きのうは4年生の約40人が田んぼを訪れ、地元の農家からアイガモのヒナを放つ際の注意点などについて説明を受けた。児童たちは学校で孵化させた生後1週間の4羽を田んぼに放った。アイガモのヒナは8月末まで放され、児童は毎日当番で田んぼの様子を観察し、10月上旬ごろに稲刈りを体験する予定。
先月パリで開かれたのは、メートル条約が結ばれて150周年になるのを記念した式典。日本は1885年に加盟している。先月在フランス日本国大使館で下川大使が贈ったのが、赤い大きな皿。真ん中には設立150周年となった条約についての業務を行うBIPMの文字がある。この大皿は、宮城の伝統的工芸品の玉虫塗。下地に塗るのは銀で、色を重ねても透けて見えるつややかな光沢が特徴となっている。約90年前、商工省工芸指導所で開発された。訪ねた工房でいま制作しているのが、ショットグラス。傷が付きやすかった玉虫塗を普段遣い可能にしたのが溶液で、特殊な粘土が溶け込んでいる。粘土は結晶の厚さが1ナノメートルで、結晶を積み重ねて表面に膜をつくる。日本を代表する贈り物に選ばれベテランの職人も気合が入ったという。
世羅町で被爆体験伝承者の講話が行われた。講話を行ったのは被爆体験伝承者の井上つぐみさん。井上さんは2022年に亡くなった被爆者の川本省三さんから伝え聞いた体験を話した。川本さんは三次市に疎開していた小学6年生のときに広島市内にいた母親・きょうだいを原爆で失った。
アメリカの大学生10人が広島市を訪れた。1歳のときに広島で被爆した日本被団協代表理事の田中聰司さんと交流した。田中さんは原爆の投下で家族4人を亡くしたことなど自らの体験に加え、アメリカがイランの核施設を攻撃したことについてこのまま続けば戦争が拡大し核兵器が使われるかもしれないと懸念を示した。
真庭市の落合中学校で赤ちゃんと触れ合い命の大切さを学ぶ授業が行われた。生徒たちは妊婦ジャケットを身に着けて妊娠中の女性の大変さを実感した。赤ちゃんの世話をする体験ではおむつの変え方などを教わった。最後に実際の赤ちゃんと触れ合った。
佐賀大学に通う留学生による日本語のスピーチコンテストが行われた。これは、留学生の日本語の向上と市民との交流を目的に佐賀大学で開催。大学の公開講座を受講する市民が審査員を務め、5つの国と地域からの留学生5人が出場。佐賀大学社会課題研究センターのセンター長は「地域の人と直接コミュニケーションを取ることによって、佐賀という地域への理解をより深めてもらうことにもつながる」などと話した。
青森県が開発したサクランボ「ジュノハート」は、甘みと酸味のバランスがよくハート型に見えるのが特徴。中でも直径31ミリ以上で色艶の優れたものじゃ「青森ハートビート」として出荷される。今日、八戸市の中央卸売市場で今年の初競りが行われ、それぞれ15粒入りの青森ハートビート8箱と、ジュノハート45箱が競りにかけられた。最も高い値がついたのは、青森ハートビートの40万円で、過去3番目の高値となった。ジュノハートの最高値は、1箱2万5000円。