- 出演者
- 北村紀一郎 福井慎二 小田切千 三條雅幸 一柳亜矢子 浅野達朗 漆原輝 坂下恵理 山下佳織 藤井亮汰
オープニングのあいさつ。
当麻町ではでんすけすいかの収穫が始まった。でんすけすいかはつやのある真っ黒な見た目とすっきりとした甘み、シャキッとした食感が特徴でもっとも高いものでは一玉70万円ほどの値がつくほどの高級感。当麻町では減反政策の中、米の代わりとなる作物として約40年前から栽培が始まり、田んぼを助けるという意味ででんすけと名付けられたということで、きょうは2軒の農家で今年の収穫が始まった。このうち伊林和彦さんの農業用ハウスでは重さが9キロほどあるスイカを手作業で収穫し、汚れを落としたあと、ツヤや光沢が出るようにひとつひとつ磨いていた。でんすけすいかの収穫は8月下旬まで続き、4万5000ケースほど出荷される予定。
県開発ぶどう「神紅」の収穫始まる。神紅は島根県が2017年に開発し、ブランド化を進めるぶどうの品種で、大粒の実は種がなく赤い皮ごと食べられるのが特徴。出雲市大社町では農業用ハウス4棟で栽培していて、ことし最初の収穫作業が始まった。スタッフたちは実をハサミで切って絞った果汁の糖度を測り、出荷基準の20度を超えていることを確認して房ごと収穫していた。神紅は地元のJAを通じて東京や関西の百貨店などに贈答用として出荷され、去年は高値で1房1万円以上で販売された他、香港などに輸出されたという。この農園では収穫は8月上旬まで続き、約2000房の収穫を見込んでいる。
この夏の参議院選挙に向けて県の選挙管理委員会は各市区町村の選挙管理委員会に投票用紙を発送した。参議院選挙の日程はまだ決まっていないが、県選挙管理委員会は来月3日に公示、20日に投票という日程を想定して準備を進めている。きょうは県選挙管理委員会から各市区町村の選挙管理委員会に投票用紙が発送され、このうち新潟市の東区役所では午前9時半すぎにトラックが到着し、22万7000枚余の投票容疑が引き渡された。県選挙管理委員会によると今回の参議院選挙の投票用紙は選挙区と比例代表合わせて376万7000枚余が用意され、選挙区は薄い黄色の用紙に黒い文字、比例代表は白い用紙に赤い文字が印刷されている。3年前の参議院選挙の県内の投票率は55,32%だったが、20~24歳までの投票率は29.52%にとどまっていて、県選挙管理委員会はSNSなどを活用して若い世代への投票の呼びかけを強化。
観光の魅力をPRするため、新潟県が新たなロゴマークの4案を制作した。このなかから投票で選ぶ。今月25日まで。新潟県の電子申請システムを使って投票する。
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夏の参議院選挙を前に候補者のポスターを貼る掲示板の設置が始まった。県内では来月20日の投開票を想定し、参議院選挙の準備が進められていて、金沢市と野々市市では、候補者のポスターを貼る掲示板の設置がきょうから始まった。金沢市役所前では市から委託を受けた業者が8人分のポスターを貼ることができる掲示板を設置していた。金沢市では1週間かけて市内の592か所に掲示板を設置予定。県内全域では2900か所あまりに設置予定。
兼六園 梅の実の収穫作業。加賀藩の歴代藩主によって作られた金沢市の兼六園には藩主前田家の家紋のモチーフになっている梅の木が約200本植えられている。梅の品種は「白加賀」「青軸」など20種類ほどあり、きょうから梅の実の収穫作業が始まった。作業にあたった庭師など約30人は一つずつ丁寧に梅を摘み取り、カゴいっぱいに入れていった。収穫された梅は特別支援学校や福祉施設など合わせて108箇所で梅干しやジャムなどに加工され、子どもたちや利用者が味わうという。
香川大学教育学部・農学部の研究者や学生が平安時代の資料に登場する中世の米の田植えをした。香川大学教育学部・農学部では中世の米を栽培する実験を行っている。今日は約60平方メートルの田んぼで白稲とあぜこしの苗を農薬などを使わずに植えていった。10月中頃に収穫予定だという。また、研究者と学生は白稲とヒノヒカリを食べ比べた。
さぬき市でボランディアなどが参加して外国人観光客とのコミュニケーションをはかる為、翻訳アプリの使い方を学ぶ講習会が開かれた。さぬき市は瀬戸内国際芸術祭の夏会期で初めて会場となる。講師はスマホのマイクに口を近づける等、アプリの使い方のコツを教えた。参加者は作品の場所を案内したりしていた。
笛吹市の竹林で地元の小学生が今日、たけのこの収穫体験を行った。この収穫体験は笛吹市の山廬文化振興会と境川小学校が毎年実施しているもので、小学生25人が参加した。この時期は真竹が旬を迎えているということで、子供達はノコギリで真竹を切る等した。そして、収穫した。
全国的に米の価格が高騰する中、JAグループ佐賀は新米を確保しようとさがびより等の品種について農家に前払いする最低額を提示した。概算金の最低保証額は去年よりも4000円引き上げたという。具体的には1等米60キロあたりヒヨクモチが24000円等となっている。
来月7日の七夕を前に、嬉野市のJR嬉野温泉駅で地元の園児達が七夕飾りを行った。今年は園児約50人が免れ、願い事を書いた短冊等を飾り付けた。短冊飾りは駅のコンコースに設置され、園児らは記念撮影等を行った。来月7日まで設置される。
全国の天気予報を伝えた。
大阪・関西万博には、世界中から最先端のロボット技術が集まっている。イタリアパビリオンでは、ロボットを通して、離れた病院にいる子どもたちが万博を楽しんだ。病院からロボットを遠隔操作し、双方向のやりとりをしたり、名画を楽しんだりした。自動で大屋根リングを巡回するごみ箱ロボットも。視覚障害者のためのロボットを使って、目的地まで自動で案内する実証実験が行われている。
大阪・関西万博では、様々なロボットのデモンストレーション展示が行われている。高等専門学校の学生も参加している。閉場後の夜11時、自律走行ロボットの研究グループが展示の準備を進めていた。参加していたのは、神戸高専のチーム。リーダーの丸岡さんは、ロボット技術者を目指して高専に入学し、ロボットコンテストにも出場した。丸岡さんが持ち込んだのは、設計から7年かけてつくった自律走行ロボット「Navitoon」。アームの先端の吸盤でものをくっつけ、持ち上げることができる。デモンストレーションでは、ゴミ拾いと自律走行を披露する。自律走行のために、場内を走行しながらデータをとり、立体的な地図として記憶させる。この作業中、点字ブロックを越えた衝撃でロボットが急停止。車輪のトラブルだった。翌日、丸岡さんは朝早くから、ロボットのチェックをしていた。デモンストレーション本番、会場内の自律走行に挑戦した。点字ブロックも乗り越え、デモンストレーションは無事に成功した。パビリオン内では、ゴミ拾いに挑戦。センサーでゴミの位置を探り、アームを伸ばして吸盤を押し付けるも、うまく吸い付かなかった。プログラムを修正してチャレンジし直すも、成功できなかった。展示が始まって1週間後、丸岡さんはプログラムを大幅に書き換えて、ゴミ拾いの成功率は上昇したという。丸岡さんは、自分の強みなどを考え、今後の進路選択のきっかけにもなったなどと話した。
万博でロボットを展示する高専生について、一柳は、万博という世界の舞台で、きょうできなかったことを次の日には改善していたなどと話した。三條は、先生も優しくて、うまくいかなかったときには、ロボットも人間もそんなことがあるとフォローをいれて、あたたかく見守っていたなどと話した。神戸高専も参加している中之島ロボットチャレンジ実行委員会の展示は、万博会場内のロボット&モビリティステーションで今月29日まで行われている。
日本一海女が多い三重県。その中でも多くの海女がいる鳥羽市相差町。この時期はアワビ。産卵を控えてたっぷりと餌を食べているため肉厚。海女小屋はもともと漁のあとに、海女が休憩する場所だったが観光客向けに獲れたての海の幸を味わってもらえるようにしたのだそう。海女が自ら焼いて提供してくれる。取材をした高橋美帆リポーターはアワビとサザエなど試食。海産物を味わいながら現役の海女と会話できるのが海女小屋の魅力。
海女がとった海藻グルメを味わえる食堂を取材。店主の松本理沙さん。三世代続く現役の海女。漁の合間を縫って厨房に立ち料理を提供している。ワカメやめかぶなどの海藻を日替わりで楽しめる。酢の物や味噌汁として食べることが多いふのり。高橋美帆リポーターはそのふのりを天ぷらで試食。そして天草を使ったところてん。きなこをかけて甘くしている。おやつとして昔から漁の合間に海女がよく食べてきた一品。さらに天ぷらにかける塩も松本さんの手作り。海水を汲み上げて天日で乾燥させるまで約3か月かけるこだわりよう。
三重県内陸部の多気町にあるリゾート施設。ここにも海女小屋がある。多くの人に新鮮な海の幸を食べてもらい、海女のことを知ってほしいと海女の中川早苗さんは毎日鳥羽市から通ってお客さんとふれあうようにしている。さらにフランス料理の味付けをベースにしたコースメニューも提供している。調理を担当するのは西洋料理の店で修行を積んだ長男の涼太郎さん。高橋美帆リポーターはバター風味で仕上げたアワビのソテー、海女のひじきごはんを試食。