- 出演者
- 田中朋樹 田代杏子 瀬戸秀夫 高瀬耕造 高鍬亮 吉田浩 坂下恵理 鳥山圭輔 福元まりあ 黒田麻梨奈 田口詩織 小原茂 梶村姫里 菅家大吾
キャスターらのオープニングの挨拶。
全国の気象情報を伝えた。
きょうの愛知・岐阜・三重の3県は広い範囲で気温が上昇し名古屋市や岐阜市では日中の最高気温が37℃と体温を超える暑さが予想されている。愛知・三重では熱中症警戒アラートが発表されていて、エアコンを使うなど熱中症への対策を呼びかけた。
来月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所の開催を告げる「御免札」が今年から会場となるAGアリーナに初めて設置された。御免札は高さ約4mの板で「蒙御免(ごめんこうむる)」いう文字が墨で太く書かれているほか、会場の名前なども記されているがここに今回始めてIGアリーナと書き込まれていた。日本相撲協会によると今年の名古屋場所は初日から千秋楽までの15日間すべてのチケットが完売となっている。
県内はきょうも気温があがり午前中から各地で30℃を超える真夏日となっている。午後はさらに気温が上がる見込みで、熱中症への対策の徹底が必要となる。きのうも救急搬送が相次ぐなど今月熱中症疑いで搬送された人は100人超で引き続き熱中症へ注意が必要。厳しい暑さとなる中熱中症対策のグッズや作業服の売れ行きが好調、こちらのジャケットは電池で動くファンで服の中に送を送り込み体を冷やす仕組みとなっている。
山形新幹線の「E8系」の回送列車がきのう栃木県内で走行できなくなった影響で、JR東日本はきょう同じ型の車両の単独での運行を取りやめており一部の列車が全区間または一部区間で運休となっている。運休となっているのは正午までに山形新幹線11本、東北新幹線1本の合わせて12本全区間または一部の区間。午後も山形新幹線10本が全区間または一部の区間で運休。「E8系」は去年3月に導入されたばかりでJR東日本は詳しい原因を調べており、HPなどで最新情報を確認するよう呼びかけている。
山形市と長井市をつなぐ白鷹町の国道348号はここ10年重大事故が多く発生しているとして町が注意を呼びかけている。国道348号の白鷹町の区間では平成274年からの10年で町内で4件の死亡事故が発生、5人が亡くなっている。去年4月に発生した事故を受けセンターラインにポールを設置する工事が行われ、その後死亡事故は起きていないが町では運転に注意するよう呼びかている。
大阪府北部で震度6弱の地震を観測してからきょうで7年。地震によって小学校のブロック塀が倒れ女子児童が亡くなった高槻市では追悼式典が行われ、地震発生時刻に合わせ黙祷が捧げられた。2018年6月18日の「大阪府北部地震」では災害関連死を含め6人が死亡。高槻市の寿栄小学校ではプールのブロック塀40mにわたり倒れ、登校中の女子児童(当時小4)が下敷きになり死亡。学校の正門前で追悼式典が行われた。このあと高槻市総合センターでも市の職員約130人が改めて黙祷し市長が職員に向けて訓示を行った。
国宝「七支刀」 は1600年以上前朝鮮半島の百済から日本に伝えられたとされ、現在は奈良県で信仰の対象として大切に保管されている。最大の特徴は形は勿論だが60もの文字が刻まれておりそこに金が埋め込まれている点にある。しかし金が剥がれている部分もあり錆に覆われていることから、奈良国立博物館がX線CTによる最新調査を実施。この「七支刀」 が作られたのは西暦369年の可能性が強まった。この「七支刀」 の研究が更に進めば謎を解き明かす鍵になるかもしれない。
30℃以上の真夏日が続く中富山市の「富山ガラス工房」では風鈴などの展示が行われ、涼しげな音色で訪れた人を楽しませている。施設には作家が制作したガラス製の風鈴など約100点が展示されている。この展示は来月6日までとなっている。
デジタル技術やロボットを使ったスマート農業に関心を持ってもらおうと、児童を対象にした体験学習が富山市で行われた。体験学習は北陸農政局や県・市が実施したもので、はじめにスマート農業についての講義が行われ農家の高齢化や人手不足が課題になる中、自動走行の田植え機や農薬散布にドローンを使うことでより安全で楽に農業ができることなどをセンターの職員が説明。子どもたちはドローンの操作を体験した。
若い世代の人材の流出が課題となる中、福島県は高校生たちに県内にある研究機関の仕事への関心を持ってもらおうと、きのう郡山市で見学会が行われた。生徒たちは太陽光発電について研究者たちが活用の場面や可能性を広げるため、パネルの薄型化や軽量化の技術開発に取り組んでいることを学んだ。福島県では「転出超過」が続き年代別では20代が最多。人材流出の防止と県内定着が課題となっている。
女性たちが両手にバケツを持って走っている写真を紹介。戦時下の83年前に東京で行われた大会で撮影され、空襲などに備える消火活動を取り入れた競技だとみられている。こうした戦時下のスポーツについて紹介する展示が、戦後80年の節目となる今年、滋賀県で開かれている。展示品は地域の人たちなどの協力で集められてきた。その1人、90歳の中島伸男さんの思いを取材した。戦時中は小学生で、戦争の悲惨さを後世に伝えたいと協力したという。きっかけは市役所を退職後の60歳の時、市の広報の製作経験を見込まれ、県から戦争関連の遺品収集の依頼を受けたこと。遺品を集めるうちに、その背景を伝えたくなり、戦争体験者や遺族の思いも書き留めるようになった。5年余で629人を取材し、ノートは50冊以上になった。こうした男性の取材がもとになった展示がある。教員を要請する滋賀師範学校で学んでいた宇野榮一さんを紹介する展示。当時、宇野さんは蹴球部、サッカー部の選手だった。チームメイトなどから聞き取った時の中島さんのメモを紹介。昭和15年には明治神宮国民体育大会で選手として出場。チームは3位の好成績をおさめ、表彰された。宇野さんの教員免許状を紹介。大津市の小学校で教師になる予定だったが、別の道に進んだという。昭和20年4月、宇野さんは特攻作戦で出撃し、沖縄の海上で21歳で戦死した。中島さんは戦時下でスポーツや勉学に勤しみながらも、戦死した人たちがいたという記憶を伝えることが大切だと感じている。一方で今回の企画展では、中島さんの戦時中の記憶が呼び覚まされる展示があった。滋賀県内の小学校から提供された訓練用の手りゅう弾。重さは本物とほぼ同じで、体育の授業で飛距離を競っていたという。中学生だった兄の運動会で使われていたのを、中島さんは覚えていた。戦場を想定した模擬戦のような場面だったという。その時の思いは大きく変わった。中島さんは今回の展示から、今との違いを感じ取ってほしいという。企画展「戦時下の滋賀県民とスポーツ」は滋賀県平和祈念館で6月22日まで開かれている。
土砂災害を想定して消防と医師が連携して、倒壊した家屋から要救助者を救出する訓練が松山市で行われた。訓練は「県内で線状降水帯による大雨で土砂災害が発生した」という想定で行われた。まず消防隊員がドローンを使って、倒壊した家屋の中に要救助者の男性1人がいることを上空から確認し、医師の派遣を要請した。訓練は松山市消防局と県立中央病院が連携して開いたもので、消防隊員や医師など約40人が集まった。災害時の救助では、要救助者が長時間、建物などの下敷きになり体を圧迫されている場合、適切な処置をとらずに助け出すと、体にたまった毒性物質が全身に回る「クラッシュ症候群」が起こり、最悪の場合、死に至ることもある。このため医師は現場から送られてくる映像をリアルタイムで見ながら指示を出し、消防がクラッシュ症候群が起きないよう要救助者を助け出した。
奈良の東大寺にある国宝の「転害門」にかけられる大しめ縄の材料として、自分たちが植えた稲のわらを使ってもらおうと、宇佐市安心院町の小学生が田植えを行った。子どもたちは裸足になって田んぼに入り、もち米の苗を1つ1つ丁寧に植えていった。宇佐神宮にまつられている八幡神は、奈良時代に東大寺の大仏が建立された際、神輿に乗って東大寺を参拝したと伝えられていることを縁に、宇佐市のNPO法人は奈良市と交流を続けている。きょう植えた苗は9月中旬には収穫され、乾燥させてわらにした後、現地に送られる。そして9月23日に行われるかけかえの作業には、小学校の児童も参加する予定。
今年1月に埼玉県八潮市で起きた大規模な道路陥没を受けた、国の要請にもとづく下水道管の調査が、きょうから広島市で始まった。きょうは市や業者の担当者が中区舟入幸町の交差点の前に集まり、マンホールを外して下水道管の調査を始めた。国は全国の自治体に対し、設置してから30年以上が経過していて、直径が2メートル以上の下水道管を対象にした調査を行うよう要請している。調査には、下水道管の中を自走できる専用のカメラが使われ、紐で吊り下げて地下4メートル程の下水道管の中におろしていった。そして、カメラがリアルタイムで捉えた映像を、地上のモニターで見ながらカメラを操作し、下水道管に損傷や腐食などの異常がないかを確認していた。広島市の調査は市内の下水道管計53キロにわたって、来年2月まで行われる予定。
熊野町新宮を流れる熊野川で、今年も今月上旬からホタルが飛び交い、きのう地域の子どもたちが鑑賞した。7年前の西日本豪雨で川に土砂が流れ込んでからは、ほとんどホタルの姿が見られなくなったが、地域の人たちが見守っていたところ、去年、災害前と同じような光景が見られるようになった。
雪の冷気で食品を保存する「雪室」から、貯蔵していた野菜やコメなどを取り出す蔵出しの作業が、勝山市北谷町で行われた。ことし2月に長さ6m、高さ2.8mのコンテナを雪で覆って雪室を作った。蔵出しされた野菜などは、今月21日に地元のコミュニティーセンターで開かれる催しで販売するという。
奈良では色とりどりのハナショウブが見頃を迎えている。大和郡山市の大和民俗公園では、およそ80種類8000株が栽培されている。
京都や前橋の中継映像と、全国の天気予報を伝えた。