この夏の参議院選挙に向けて県の選挙管理委員会は各市区町村の選挙管理委員会に投票用紙を発送した。参議院選挙の日程はまだ決まっていないが、県選挙管理委員会は来月3日に公示、20日に投票という日程を想定して準備を進めている。きょうは県選挙管理委員会から各市区町村の選挙管理委員会に投票用紙が発送され、このうち新潟市の東区役所では午前9時半すぎにトラックが到着し、22万7000枚余の投票容疑が引き渡された。県選挙管理委員会によると今回の参議院選挙の投票用紙は選挙区と比例代表合わせて376万7000枚余が用意され、選挙区は薄い黄色の用紙に黒い文字、比例代表は白い用紙に赤い文字が印刷されている。3年前の参議院選挙の県内の投票率は55,32%だったが、20~24歳までの投票率は29.52%にとどまっていて、県選挙管理委員会はSNSなどを活用して若い世代への投票の呼びかけを強化。