沖縄局から伝える。沖縄戦で旧日本軍を指揮した牛島満司令官らの最期をめぐり、アメリカ軍が遺体を発見した状況を記録したとする資料が新たに見つかった。今回見つかったアメリカ軍の報告書は沖縄戦研究者の保坂廣志さんが沖縄県公文書館から入手したもの。見つかった場所は糸満市摩文仁に設けられた司令部壕から約90m離れていたとしている。ただ、日本側の手記とは異なる点があるため、研究者の間では別人のものではないかとの論争もあり、今後、司令官らの最期について研究が進むかが注目される。
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