- 出演者
- 川崎寛司 瀬戸秀夫 山口勝 高瀬耕造 新井秀和 坂下恵理 吉岡篤史 塩崎実央 浅野愛里 黒澤太朗 豊田晴萌 油原さくら 中林彩乃 小原茂
オープニングの映像。
この時間の気象情報を伝えた。詳しい気象情報はのちほど。
長崎県は一昨日から断続的に激しい雨が降っていて長崎市では国道脇の崖が崩れて道路に土砂が流れ込む被害が起きた。きょう午前長崎市相川町の国道202号で道路脇の斜面が崩れ、現場付近の約1キロの区間が通行止めとなっている。迂回路はなく復旧の目処は立っていない。またきょう明け方佐世保市日宇町で木造2階建ての建物1棟が倒壊、無人の空き家でけが人はいない。老朽化した建物のが雨の影響で倒壊したとみられる。気象台はこれまでの大雨で地盤がゆるんでいるところがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に注意・警戒するよう呼びかけている。
長崎に原爆が投下されてから今年で80年となる中、長崎市の浦上天主堂を被爆前に撮影したこれまでで最も古いとされる動画が残されていたことが分かった。新たに確認されたのは明治後期~昭和にかけて活躍した歌舞伎俳優二代目中村芝鶴が家庭用映画機を使って撮影した白黒の28秒で、昭和9年よりも前に撮影されたと考えられることが分かった。また動画を撮影した芝鶴が歌舞伎の公演で長崎に巡業した記録を調べると昭和9年以前で該当するのは昭和5年3月だけであることがわかり、NHKに残る動画のメモに書かれた「昭和5年ごろ撮影」という記述とも重なる。
戦後80年の節目に合わせ静岡県では戦争の記憶を次の世代に伝えようと、戦争体験者の証言を記録しHPで公開することになりきょう動画の撮影が行われた。きょうは県遺族会の事務所で県が委託した動画制作会社が戦争を体験した人のインタビューを撮影した。県は戦没者遺族の証言なども撮影した上でことし8月ごろから特設HPで順次動画を公開する予定。
戦後80年の沖縄から国際平和を考えるシンポジウムが開かれ、玉城知事や国連の軍縮部門トップ、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員らが議論した。日本被団協・田中重光代表委員は「沖縄の心や広島、長崎の心を全国に広げていくことが大事なことだと思っています。私たちが平和を求めていく。また核兵器をなくしていくためには、1人1人がどう求めていくかの強さもあると思います。」と語った。
戦没者の名前を刻んだ「平和の礎」で1人1人の名前を読み上げ20万超の人たちが亡くなった戦争の悲惨さを伝えようという取り組みが行われた。今月1日から県内各地で続けられ、23日間で5810人が参加し24万2567人の名前が読み上げられる。
広島県の湯崎知事が来月中央アジアのカザフスタンを訪問し、冷戦時代の核実験場跡地を視察する方向で調整していることが分かった。現地では核実験により住民ら約150万人が健康被害を受けたとされ、カザフスタンでは3月の核兵器禁止条約の締約国会議で議長国を務めるなど核兵器廃絶の取り組みに力を入れている。被爆80年のことし、広島県としてはカザフスタンとの関係を強化することで核兵器廃絶に向けて連携を深める狙いがあるとみられる。
80年前の太平洋戦争末期にアメリカ軍が落とした「模擬原爆」について。模擬原爆は長崎に落とされた原爆と同型で火薬が詰め込まれた大型の爆弾。アメリカ軍が全国18都府県に49発落としそのうちの1発が北茨城市にも落とされた。北茨城市の模擬原爆の事実を伝えたいと石碑を建てた人たちの思いを取材。 石碑には「民忘るべからず」と刻まれ、野口友則さんと神永峰敬さんが建てた。数十メートルにわたって木がなぎ倒され、大きな穴が空いたという。完成した石碑は多くの人に見てほしいと野口さんが自らの土地を整備して建てられ、碑文には2人の思いが込められている。
吐噶喇(トカラ)列島近海では今日も地震が相次ぎ十島村では震度1以上の揺れが400回以上観測され、過去に地震活動が活発化したケースを上回っている。気象台は一連の地震について“震源の深さから陸側のプレート内部で発生しているとみられる”と指摘。当分の間強い揺れを伴う地震が発生するおそれがあるとして注意を続けてほしいとしている。
梅雨の季節を楽しく過ごしてもらおうと霧島市のホテルの吹き抜け部分に600本余の色とりどりのビニール傘が吊るして飾られ、大勢の人が訪れている。この催しはポルトガルが発祥で「アンブレラスカイ」と呼ばれ、このホテルでは3年前から毎年行っている。「ホテル京セラ」のアンブレラスカイは来月13日ごろまで見学可能。
今年4月に事故を起こし運行を見合わせていた大阪・関西万博の会場に向かう自動運転のシャトルバスが、原因となっていたシステムの改修を終えきょうから運行再開となった。今年4月舞洲の待機場で運転手が自動から手動運転に切り替え停車していたところ、バスが動き出しコンクリート壁に接触する事故が発生。大阪メトロは事故を起こした車両と同型の計5台の運行を取りやめていた。当面運転手とサポート要員が添乗、バスは2台に減らしダイヤも半減するという。
世界各国の企業が参加し最新の医療・福祉機器を集めた展示会がきょうから大阪市で始まった。「ジャパンヘルス」は万博の関連イベントとして日本で初開催され、20か国400社余が参加している。この展示会は製品の紹介だけでなく新たなビジネスにつなげる商談や交流の場としての役割も担っている。展示会はインテックス大阪にて明後日まで開催。
大雨シーズンを前に行政や水防団の関係者などが洪水が起きやすい場所を合同巡視する取り組みが盛岡市で行われた。きょうの合同巡視には盛岡市や県の担当者のほか、地元の水防団などから約40人が参加。合同巡視は今月下旬にかけて岩手県内のほかの地域でも実施予定。
大雨などで土砂災害が発生するおそれのある場所はこれまでに判明していた場所以外に佐賀県内に4600か所以上あることがわかった。県は具体的な場所をきょうからHPで公開し避難などへの活用を呼びかけている。全国では土砂災害が発生するおそれがある場所を「土砂災害警戒区域」に指定しているが、実際には指定された場所以外でも土砂災害が発生していることから県は従来よりも精度の高い地形データをもとに調査を実施した。
NHKニュースサイトの中に設けている「感染症データと医療・健康情報」のサイトについて紹介。こちらのサイトでは感染状況のデータや予防対策などに関する情報を伝えている。子どもを中心に感染し激しい咳がつづく「百日咳」のページを見ると 引き続き患者数が多い状況が続いていることがわかる。日本小児科学会は生後2か月を迎えたら速やかに定期接種をするなど重症化リスクの高い乳児への対策を呼びかけている。
家庭教師の派遣などを行う会社がオンライン教材で水俣病について事実と異なる記述を掲載している問題。会社役員らがきょう水俣市を訪れて市長に謝罪し再発防止策などを説明した。家庭教師のトライを運営するトライグループはオンライン教材で“水俣病が遺伝する”と事実と異なる記述をのせ、患者などの団体や環境省から訂正を求められ削除したほか、水俣市や熊本県から再発防止策の速やかな実行を求められていた。
2020年7月の熊本豪雨の後5年間で人口が半分ほどとなった球磨村の住民を対象にNHKがアンケートを実施。約3分の1の世帯が“豪雨のあと村を離れようと考えたことがある”と回答した。村は5年前の豪雨で甚大な被害を受け人口が半減。2020年6月1日時点で3212人から2025年5月1日時点で1626人となった。自由記述では高校生の通学に不便、送迎は家族の負担が重すぎる、現在一人暮らしで将来の生活が不安移住も含め検討中などといった声が聞かれた。
JR四国はこれまで革靴やパンプスに限っていた運転手や駅員の靴について、来月1日からスニーカーの着用を認めることを決めた。安全性と働きやすさを向上させ、人で確保につなげるのが狙い。また髪色や髪型などこれまで男女別々に定めてたが来月1日から男女統一の基準で運用、一部緩和となる。
まんのう公園で色鮮やかなアジサイが見頃を迎えている。まんのう公園にあるあじさい苑には40品種約2万本のアジサイが植えられている。訪れた人たちはアジサイを眺めたり撮影したりして楽しんでいた。まんのう公園のアジサイは今月いっぱい楽しめるという。