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「尾道刑務支所」 のテレビ露出情報

広島・神石高原町にあるピースワンコ・ジャパン 神石高原シェルター。 飼い主に捨てられたり野犬として保護された約150頭が飼育されている。安倍誠プロジェクトリーダーは、全国で今、環境省で公表されているのがもう2000頭以上殺処分。その処分の方法っていうのも炭酸ガスでの窒息死などと語る。このシェルターにいる犬の多くも殺処分される予定だった。人に慣れていないことが多い保護犬は、このシェルターで訓練を受けて里親を探すことになる。雑種・雄のパクスは推定1歳6か月。パクスが車のトランクの乗せられ向かったのが尾道刑務支所。この刑務所では去年12月から、犬の保護や里親探しに取り組む団体と提携して、受刑者が保護犬を訓練するプログラムを行っている。受刑者たちは団体のトレーナーから指導を受け、犬と接していく。人に飼われた経験がある保護犬は順調に訓練をこなしていくが、元野犬で人に慣れていないパクスは、キャリーケースから出てこない。大好物のおやつを目にしても出てこないパクス。散歩訓練では受刑者がリードを引くが、全く動かない。30代の受刑者は「誰にも大事にされん勝ったから誰も大事にできん人間になってそのまま刑務所に入ったっていう感じですね」「関わる人に人間ってよるんだろうなって思います 犬もそこは一緒なんだろうなとあの子たちを見てると思いますね」と語っていた。両親から愛情を受けずに育ったという受刑者はパクスの境遇に自分を重ね合わせ心を通わせようとするが、心を開かないパクス。
5月、広島・尾道市で受刑者が準備をしていたのがパクスのためのエサや水。この日は里親に引き取られた後の生活を想定した泊まり訓練が行われた。ピースワンコ・ジャパンの仁尾愛美チーフトレーナーは「この1泊2日が受刑者とパクスだけの生活 パクスもこういった環境が初めて どういった感じになるか私たちもちょっと想像がつかない」と語る。ここまでうまくコミュニケーションが取れていないパクスと受刑者。期待と不安が入り混じる中、就寝を迎えた。翌朝、受刑者は「様子見がてらケージに入って撫でていたら手を舐めてくれまして 普段こんな感じなんだろうなって面が見られたのでそれが嬉しかったですね」と話していた。この日は屋外で散歩訓練が行われた。少しぎこちないがパクスが受刑者の隣を歩いている。
6月、広島・尾道市。初めての泊まり訓練から1ヶ月がたった今年6月。パクスはこれまで自分から外に出たことはなかった。しかし泊まり訓練をともにした受刑者がリードを付けると、パクスが初めて自ら外に出てきた。前回はぎこちなく歩いていたパクスだったが、今回はうまく散歩ができた。パクスの成長に驚く受刑者。受刑者は「犬と接して優しくしていると人に優しくできるようになったというか」「外に出たらどんなかたちになるかわからないが保護犬の活動には参加させてもらいたい」などと話していた。津村刑務官は「普段の生活の場でも辛いこととか苦しいことがあったときでもいついつには保護犬の指導があるしそれに向けて頑張っていこうであったりちょっとした些細なことであっても協調性や他社への気遣いとか芽生えてきているんじゃないかなと実感しています」と話した。保護犬プログラムは現在国内2か所の刑務所で行われているが全国14の刑務所でも導入を検討しているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月16日放送 9:00 - 11:54 NHK総合
国会中継参議院 予算委員会質疑
公明党・安江伸夫議員の質疑。核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加について。石破総理は「検証なしにオブザーバー参加はできない」などと述べた。安江議員はオブザーバー参加の前向きな検証を求めた。
2026年開催予定の愛知・名古屋アジア競技大会とアジアパラ大会について。あべ俊子文部科学大臣は「文部科学省・政府が中心となり、必要な支援・協力を行っていく」な[…続きを読む]

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